
K-POPとクラシックが融合するグローバルツアー「SM CLASSICS LIVE」
SMエンターテインメント傘下のクラシックおよびジャズ専門レーベルであるSMクラシックスが、11月よりアジアの主要都市を巡るグローバルツアー「SM CLASSICS LIVE」の開始を発表しました。本ツアーは、SMエンターテインメントが誇る世界的なK-POPヒット曲をフルオーケストラ演奏で再解釈し、新たな音楽的体験を提供する公演ブランドです。11月のベトナム・ハノイおよび台湾・台北公演をスタートに、来年3月には香港まで舞台を広げることが決定しました。
ベトナム・ハノイ公演で開幕「2026コリアシーズン」の一環
アジアツアーの皮切りとなる最初の公演は、11月5日にベトナム・ハノイのホアンキエム・オペラハウスにて開催されます。本公演は韓国文化体育観光部が主宰する国家レベルの文化交流事業「2026コリアシーズン」の一環として実施されるもので、両国の文化的パートナーシップを深める意味合いも持っています。指揮者のキム・ユウォン氏をはじめ、ベトナム国立交響楽団(VNSO)、SUPER JUNIORのリョウク、ヴァイオリニストのチョン・ヒョンジュンが協演に加わります。ステージではEXO-Kの代表曲「MAMA」をヴァイオリン協奏曲風に編曲したプログラムや、両国の伝統民謡をオーケストラ用に特別アレンジした楽曲が世界初公開される予定です。
台湾・台北公演に少女時代ユリがMCとして参加
続いて11月14日と15日の2日間にわたり、台湾・台北のナショナルコンサートホールにて全3回の公演が実施されます。台北公演では、タイ出身の指揮者タナポル・セタブラフマナ氏とナショナル交響楽団がタッグを組み、壮大なサウンドを響かせます。さらに、少女時代のユリが司会(MC)として華を添えるほか、SUPER JUNIORのリョウクがハノイに続いて共演者として参加し、現地のK-POPファンやクラシックファンの関心を集めています。
第55回香港アートフェスティバル招待と今後の世界展開
来年3月12日から14日にかけては、アジア最大級の国際舞台芸術祭である「第55回香港アートフェスティバル」の公式招待プログラムとして、香港文化センターコンサートホールでの開催が決まっています。ハンギョン・アルテ・フィルハーモニックが参加し、日替わりで豪華なコラボレーションが展開されます。12日にはSUPER JUNIORのリョウク、13日にはRed Velvetのウェンディが登場し、最終日となる14日には二人の合同ステージが披露されます。
SMクラシックスの関係者は、今回のアジア公演を足がかりに、今後は北米やヨーロッパなど世界の主要都市へとツアーの規模を継続的に拡大していく方針を示しました。K-POPとクラシック音楽の融合という独自のクラシカル・クロスオーバー領域を開拓するSMクラシックスのグローバルな挑戦に、音楽業界全体から高い注目が寄せられています。

