キム・ジウォン主演『ドクターX』にブレーキか、5・18民主化運動の描写が波紋を呼ぶ

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視聴率20%目前での足踏み

キム・ジウォン主演『ドクターX』、5・18論争に足枷…視聴率20%「赤信号」
『ドクターX』/SBS
医療現場の緊迫感と医師たちの人間ドラマが息つく間もなく展開される本作は、多くの人々の心に響き続けています。名医たちの活躍に期待を込めながら、これからも視聴者と共に歩み続ける姿にエールを送りたいと思います。

視聴率20%突破を目前に控えていたSBS金土ドラマ『ドクターX:白いマフィアの時代』の上昇勢いに、陰りが見えています。5・18民主化運動を扱った放送回以降、視聴率が3回連続で下落しており、興行面で大きな転換期を迎えています。

視聴率調査会社ニールソンコリアによると、6日に放送された第9回の視聴率は全国世帯基準で15.3%を記録しました。瞬間最高視聴率は16.6%に達し、同時間帯1位かつ5週連続全チャンネル番組1位の座を堅守していますが、最高記録と比較すると勢いは鈍化しています。

急上昇から一転、停滞の背景

本作は初回11.4%でスタートした後、第4回には18.5%、第6回には自己最高となる19.5%をマークするなど、順調な数字を積み上げてきました。しかし、その後は第7回16.5%、第8回15.6%、第9回15.3%と、3回連続で減少傾向にあります。最高視聴率と比較すると4.2ポイントもの開きがあり、20%超えという大台達成を目前にしながら足踏みが続いています。

キム・ジウォン主演『ドクターX』、5・18論争に足枷…視聴率20%「赤信号」
SBS金土ドラマ『ドクターX』/SBS
『ドクターX』シリーズは、医療現場のリアルな描写と主人公の不屈の精神が多くの視聴者の心を掴んできましたね。これからも世界中の医療関係者や患者さんに勇気と希望をもたらす作品であり続けてほしいと願っています。

歴史的描写と医療界からの反発

視聴率停滞のきっかけとして指摘されているのが、第6回で描かれた5・18民主化運動のエピソードです。劇中では、1980年5月に光州で戒厳軍の銃撃により兄を失った登場人物の物語や、歴史上の独裁者を想起させる架空の人物が登場しました。これに対し、一部の視聴者からは「日本原作にはない政治的要素の挿入である」との批判が上がり、放送中止を求める請願が国会の掲示板に投稿される事態となりました。一方で、歴史的な痛みを再照明する場面として評価する声も存在し、評価は二分されています。

さらに、医療界からも反発の声が上がっています。一部の医師からは「現実の医療現場を否定的に描きすぎている」という指摘があり、医大定員拡大などの時事問題を取り入れた構成が、視聴者間の論争を加熱させる要因となりました。

最終回に向けた今後の展望

5・18民主化運動をめぐる論争が、直接的に視聴率下落を招いたかどうかを断定することは困難です。しかし、論争が表面化した第6回以降、上昇カーブが反転したことは事実です。物語が終了まで残り3回となる中、これまでの論争を乗り越え、再び視聴者の支持を回復して20%の壁を突破できるか、業界の関心が集まっています。

Grey

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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