“ソウルのど真ん中にこんな山が?”…MZ世代がインスタ映えする名山100選に並ぶ

冠岳山の風景 / 出典:ゲッティイメージ

ソウルで山に登ると言えば、普通は軽く散歩する風景を思い浮かべがちだ。 しかし、ソウルの南に位置する冠岳山は少し異なる。 都心に接しながらも、稜線には荒々しい岩や岩場が続き、頂上に近づくにつれて山の雰囲気が完全に変わっていく。 そのため、最近の登山者の間ではこの場所を「ソウル・アクサン」と呼ぶこともある。

特に最近はSNSで認証写真の名所として知られるようになり、若い登山者が大幅に増加した。 週末には、山頂の前で写真を撮るために列を作る光景さえ見られるほどだ。 公共交通機関ですぐに到着できる場所にもかかわらず、山の地形はかなり険しく、景色は壮大で、初めて訪れる人は「ソウルにこんな山があったのか?」と驚くことがある。

笠の形をした山、冠岳山

冠岳山という名前には興味深い物語が込められている。 頂上付近の岩が昔から冠をかぶった姿のように見えたことから「冠」という字が付けられ、現在の冠岳山という名前が作られたと伝えられている。 稜線に沿って登っていくと、ソウルの中心部では見ることが難しい巨大な岩の稜線が広がり、山の魅力を感じることができる。

奇岩怪石が多く、昔からこの山は小金剛(しょうきんごう)または西金剛(せいきんごう)という別名でも呼ばれていた。 金剛山に似た岩の風景が西側にあることから名付けられた。 実際に稜線を歩いていると、岩の間に広がる開放的なソウルの景色が印象的だ。

冠岳山の風景 / 出典:ゲッティイメージ
頂上付近で出会う戀主庵と奇岩怪石

冠岳山の山頂付近に登ると、小さな寺院が一つ見つかる。 それが戀主庵だ。 新羅時代に義湘大師が創建したという説が伝わるほど歴史が深く、山頂の登山者がひと息つく場所でもある。

この周辺には、豚岩、海獣岩、カエル岩のように形そのままで名前が付けられた奇岩が続いている。 自然が長い時間をかけて作り上げた岩が稜線に沿って並んでおり、頂上周辺はまるで自然が作り出した岩の展示場のように感じられることもある。

冠岳山 戀主庵/ 出典 : ゲッティイメージ
四季折々の風景を見せるソウルを代表する山

冠岳山は季節ごとに全く異なる風景を見せる山でもある。 春になると入口周辺に桜とツツジが咲き、稜線を歩いていると赤いツツジが山を染める様子を見ることができる。

夏には渓谷に沿って流れる水の音が涼しく聞こえ、秋には紅葉に染まった稜線が壮観を作り出す。 冬には雪に覆われた山頂からソウル市街の全景と漢江まで一望できる雪景色が楽しめ、四季を通じて登山者の足が絶えない。

都市の中の登山名所となった理由

冠岳山が継続的に愛される最大の理由はアクセスの良さだ。 ソウル大学入口、サダン駅、果川など、さまざまな方向から登山道が続いており、公共交通機関で簡単にアクセスできる山である。 最近では新林線の冠岳山駅ができ、より便利に訪れることができるようになった。

また、入場料が無料で、年間を通じて開放されている点も魅力だ。 都心に近いながらも自然の荒々しい風景をそのまま感じられるため、最近では若い世代にも多く訪れられている。 そのため、冠岳山の山頂では時折「写真を撮るために列を作る山」という面白い光景を見ることができる。

観岳山の崖の上にある願いを叶えるコース、應眞殿 / 出典 : ゲッティイメージ
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