オ・セフン氏、BTSの公演を控え「
観光はソウルの存亡がかかった中核産業」「
市民の皆様の成熟したご協力が加わるとき」と訴える…

オ・セフンソウル市長が、グループBTS(防弾少年団)の光化門カムバック公演を控え、浮上した公共空間の規制をめぐる論争について立場を明らかにした。 オ市長は去る19日、個人のSNS(ソーシャルメディア)を通じて「観光はソウルの存亡がかかった核心産業」と強調し、「地図上では見えないものを足で踏みしめ、目に焼き付けた」という文章を掲載した。続いて「ソウル市は83カ所の危険箇所に対処し、当日は71の区域に警察やソウル市などが合同で配置される」と付け加えた。
また、オ市長は今回のイベントを国家的イベントと称し、注目を集めた。彼は「K-コンテンツに惹かれて韓国を訪れる世界中の数十万人が、ソウルを目的地に選んだ。 ソウルのランドマーク15カ所がBTSのアルバムの赤色に染まるだろう」と紹介した。その上で「数十万人が一斉に動くソウル市の準備の上に、市民の皆様の成熟した参加が加わってこそ、初めて完全な安全が完成する」と述べ、公演のグローバル経済への波及効果と安全対策の不可避性を強調した。
オ市長が言及したように、ソウル市は来る20日から2日間、セビット島、Nソウルタワーなど15カ所に、BTSの新作『アリラン』のシンボルカラーである赤い照明を灯す計画だ。警察側は、防弾少年団のカムバック公演が行われる来る21日、最大26万人の人出を見込み、6500人の警察官を投入し、31棟のビルの出入りを規制する予定だ。

これに加え、世宗大路(光化門広場、ソウル広場一帯)は、公演前日の20日夜9時から公演翌日の22日午前6時まで全面規制される予定だ。警察は、公演観覧券を持つ2万2千人が入場する空間を、光化門から市庁駅に至る都心一帯を一つの公演場のように管理し、金属探知機が設置された31カ所のゲートでのみ出入りを許可する。
一方、公演を控え、地域周辺の事業所や会社員の間では、規制措置をめぐる不満も相次いだ。これに先立ち16日、ネット上ではあるネットユーザーが「私たちは金曜日(20日)に出勤するが、友人の会社はBTS公演のまさにメイン会場となる建物に入居している」とし、「強制的に有給休暇を取るよう通知が来た。在宅勤務にすべきだ。 (友人は)あまりにも理不尽だと言っている」と明かしていた。その後、18日には市民団体「職場パワハラ119」側が、防弾少年団の光化門公演を控え、会社が有給休暇の取得を強要しているという相談が相次いで寄せられていると明らかにした。
また、公演を控え、政府がソウル都心の集会・デモを制限する通告を出したり、中止を要請したりしていることに対し、市民団体の反発も続いた。人権運動ネットワーク「バラム」は19日、声明を発表し、「民間企業の所属歌手の公演を行うために、文化財庁、ソウル市、中央政府、警察が結託し、市民の権利を全方位的に制限・統制している行為を強く糾弾する」と声を上げた。 その上で、「商業的な集会や公演は可能でありながら、政府や企業を批判する集会は弾圧する地方自治体や中央政府の態度は、昔からあることだ」と批判した。

