チョン・ソンヒ、読書感想を語る「配偶
者と子供を失った喪失感は」…「
想像すらできないほどの悲劇」

タレントのチョン・ソンヒが、ある小説を読みながら深い感情に浸っているような姿を見せた。その中で、彼女が意味深長な発言をし、注目を集めている。最近、YouTubeチャンネル『家を出たチョン・ソンヒ』には、「チョン・ソンヒも涙を誘った作品。 人生の意味を見つけたいあなたにオススメ!『列車の夢』の解釈とレビュー」というタイトルの動画が掲載された。同動画でチョン・ソンヒは、デニス・ジョンソンの小説『列車の夢』を読んだ後の感想を語った。まず彼女は、作品に込められた喪失と人生の意味について触れた。
そうしながら、彼女は本を通じて自分の人生を改めて振り返ることになったと語った。特に、家族を失った主人公の物語に深く共感したと明かした。チョン・ソンヒは「この本が与える重みのある響きは、悲しみというものが大げさに解釈されないという点だ」と説明した。続いて「自分の家族を失った喪失。特に配偶者と子供を失った喪失は、想像すらできないほどの悲劇だ」と付け加え、胸が詰まるような感情を呼び起こした。

彼女は「しかし、この本は悲しみを親切に説明したりはしない。内面の深さを執拗に掘り下げたりもしない」とし、「喪失の重さだけにしがみついて引きずったりもしない。それこそがむしろ衝撃だった」と、読書後に感じた率直な心境を告白した。彼女は、こうした感情が現実と似ているとも語った。チョン・ソンヒは「これが私たちの人生に似ていると感じた。 悲しみに大げさに反応できないこと」と語った。特に最も印象に残った文章として、「森には時折、枯れた木もある」を選んだ。
彼女は、その文章を選んだ理由について、「人生というのは、誰もが輝かしい結果だけを生み出すわけではないのではないか」と問い返した。チョン・ソンヒは、「私と同じようにスタートした人々の後ろ姿を見ることになる時もあるし、転んで怪我をして、もう森を生き延びて抜け出せないのではないかという考えが浮かぶ時もある」とし、「それでも、枯れた木も必要だという言葉がとても温かかった」と付け加えた。
一方、チョン・ソンヒの夫である故アン・ジェファンは、2008年9月8日、ソウル蘆原区下渓洞の路肩に駐車されていた自身の車内で、亡くなっているのが発見された。 享年36歳。当時、故アン・ジェファンの突然の死の知らせは、多くの人々に大きな衝撃を与えた。特にチョン・ソンヒと結婚してわずか1年で伝えられた悲報だったため、その無念さは一層大きかった。

