演劇『骨の記録』が開幕
イ・ヒョヌ、「ロビス」役を熱演
5月10日まで上演

俳優イ・ヒョヌが、演劇『骨の記録』でアンドロイドに変身し、観客の心に深く入り込む熱演を繰り広げています。4日に幕を開けた演劇『骨の記録』は、人類の惑星移住プロジェクトが推進される未来を背景にした作品です。地下の霊安室で遺体を清める葬儀屋アンドロイド「ロビス」の視点を通して、人間の生と死という重厚なテーマを照らし出します。
イ・ヒョヌは劇中、人間の感情を理解できなかった初期のアンドロイドの姿から、清掃員「モミ」をはじめとする様々な人物と交流し、次第に変化していくロビス役を演じています。感情が排除された機械的な状態から始まり、自分なりの方法で遺族に慰めを伝え、最後には自らの意志で「心がすること」を選択するまでの複雑な過程を繊細に描き出し、観客を劇の世界に完全に没入させています。

特に今作は、ロビスの1人称観察者視点で展開されるだけに、イ・ヒョヌの役割が絶対的です。イ・ヒョヌはセリフと動きだけで、静寂に包まれた灰色の霊安室から広大な五色の宇宙までを観客の目の前に鮮やかに描き出す底力を見せています。精巧なマイムや手話など、密度の高い動きで舞台を掌握し、劇の深みを増していると評価されています。
これまでイ・ヒョヌは、映画『シークレット・ミッション』、『延坪海戦』、『英雄』をはじめ、ドラマ『ワンダフルデイズ』、『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』など、多様なメディアを通じて幅広い演技のスペクトルを証明してきました。最近では演劇の舞台へと活動領域を広げ、『サウンド・インサイド』のミステリアスな学生クリストファー役、『アナ・エックス』のスタートアップCEOアリエル役を通じて確かな実力を証明し、演劇界でも確固たる存在感を刻み込みました。
公演関係者は「イ・ヒョヌは緻密なキャラクター分析に基づき、小さなディテール一つも見逃さない情熱的な俳優です」とし、「相手役と密接に呼吸を合わせ、毎公演高い集中力を注ぎ込んでいます」と伝えました。2026年の春、舞台の上でアンドロイドの目を通して人間の価値を問いかけているイ・ヒョヌの演劇『骨の記録』は、来る5月10日まで芸術の殿堂・自由小劇場で上演されます。

