スーパーの塩しか知らない人必見、全国塩田体験スポット4選

塩田体験は、スーパーで袋に入った状態で買う塩が、食卓に届くまでにどれほど過酷な過程を経るのかを身をもって知ることができる体験です。腰を伸ばす暇もなく「テパ(塩をかき集める道具)」を押し続けていると、いつの間にか国民的働き手になりきってしまうのは時間の問題です。照りつける太陽の下で流した汗のおかげで、今日の夕食の味はまさに格別なものになるでしょう。
白い塩の花が宝石のように輝く、全国の宝物のような塩田の名所4選を今すぐチェックしてみてください。
新安(シナン)太平塩田

塩田体験の最高峰を味わいたいなら、全羅南道新安郡の曽島(チュンド)へ向かいましょう。ここの太平塩田は国内最大規模を誇ります。その面積は約460万㎡で、汝矣島(ヨイド)の面積の2倍に達します。単に規模が大きいだけでなく、近代文化遺産として登録されるほど歴史的価値も高く、子供たちにとっては生きた教育の現場でもあります。
体験プログラムは、塩博物館の見学を皮切りに、塩生植物園の散策、そして本格的な塩田体験と水車回しという順で進められます。自分で塩をかき集めて流した汗は、後で持ち帰る塩の袋と同じくらい、達成感のある思い出を残してくれます。
運営期間:3月中旬〜10月中旬(冬季は塩の生産ができないため休止)
体験時間:電話予約必須
始興(シフン)ケッゴル生態公園 塩田体験場

遠く全羅南道まで行くのが大変なソウル近郊にお住まいの方やご家族連れには、始興ケッゴル生態公園をおすすめします。かつての素来(ソレ)塩田の跡地を公園として整備した場所なので、昔の塩倉庫や塩田の面影を感じながら体験を楽しめます。何より自治体が運営しているため、利用料が非常に安いのが大きなメリットです。
体験は約40分ほどかかり、自分で塩を作ってみる経験は子供たちにとって忘れられない思い出になるはずです。ただし、猛暑が続く7〜8月の酷暑期には運営していないので、計画を立てる際は注意が必要です。
運営期間:4月〜10月(7〜8月は酷暑期のため休場)
持ち物:アクアシューズ、帽子、タオル、飲み水
利用料:変動あり/ホームページを確認
安山(アンサン)大阜島(テブド) 東洲(トンジュ)塩田

大阜島の東洲塩田は、陶器の破片を敷き詰めた床で塩を採取する伝統方式を守り続けている天日塩田です。約10万坪の広大な敷地で伝統的な製塩法を学ぶことはもちろん、自分で採取した塩を使ってカラフルな塩の柱を作ったり、天然石鹸を作ったりする楽しいプログラムが用意されています。
単に塩をかき集めるだけでなく、成果物を自分で作る活動が多いので、体験重視の旅行を好む方におすすめです。西海岸のドライブコースと組み合わせやすく、週末の行楽地としても申し分ありません。
運営期間:5月〜10月
利用料:変動あり/ホームページを確認
扶安(プアン) 熊淵(コムソ)塩田

体を動かすことよりも、まずは目を楽しませたいという方には、全羅北道扶安郡の熊淵塩田をおすすめします。ここは塩田体験というよりは、穏やかな塩田の水面に映る空の景色を鑑賞するのに最適です。SNSではすでに「韓国のウユニ塩湖」と呼ばれるほど、写真スポットとして有名です。
ミネラル豊富な熊淵湾の海水で作られた塩は味が良く、近隣の熊淵塩辛市場の塩辛の味を支える立役者でもあります。塩田で人生最高の1枚を残し、市場でご飯が進む塩辛を買って帰れば、これ以上完璧な週末旅行コースはないでしょう。
おすすめポイント:塩田の風景+熊淵塩辛市場+辺山半島(ピョンサンバンド)彩石江(チェソッカン)ドライブコースの組み合わせ
白い塩の花が咲く現場、いかがでしたか?スーパーの袋に入った塩が当たり前だと感じていたなら、今年の夏はぜひ塩田体験に挑戦してみてください。汗を流した後に飲む冷たい水と、格別な夕食が皆さんを待っているはずですから!
