ソンリ、『無名伝説』で最終優勝「母のおかげで今の僕がある」「とても不思議で感謝の気持ちでいっぱい」

歌手のソンリが、『無名伝説』の初代優勝者に輝いた。13日に放送されたMBN『無名伝説』の最終回では、決勝第2戦「人生の名曲ミッション」が行われた。それぞれの人生を込めた名曲で最終優勝者が決まるこの日、ソンリは純白の衣装を身にまとい、まるで王子様のようなビジュアルで登場し、視線を釘付けにした。ソンリが選んだ人生の曲は、母への想いを込めたシン・ユ原曲の「哀歌(エガ)」で、持ち前の繊細な歌声と深い響きで歌い上げた。
決勝に先立ち公開された映像では、母親と仲睦まじく外食を楽しむソンリの姿が描かれた。ソンリは「幼い頃の目標が、僕がご馳走する家族での外食でした。ようやく叶えられた気がして、とても遅くなってしまったなと思います」と、苦しかった過去を振り返った。
特に「母がイチゴを買ってきて『すぐ戻るから』と言って出かけたのに、何日待っても帰ってこなくて、離婚を実感した」という胸が締め付けられるようなエピソードを涙ながらに告白し、切なさを誘った。ソンリは「父が亡くなった後、母が僕のために犠牲を払ってくれたからこそ、今の僕があると思っています」と語り、「『無名伝説』に応募した最大の理由も母のため」と決勝にかける覚悟を明かした。その真摯な想いは、ステージの上でそのまま輝きを放った。

まるで慰めを届けるかのような、温かさと愛に満ちたソンリのステージは、観客の心を優しく潤した。ステージが終わると、参加者はもちろんマスターたちからも感嘆の声が上がった。ソン・テジンはソンリのステージについて「今回のステージをもって、真の『六角形アーティスト』が完成したようだ」と称賛し、「ソンリのステージを見ていると、常に歌える場所があることに感謝する姿が見えて、見る人の心を打つようです。今日のステージも本当に素晴らしかったし、お疲れ様でした」と惜しみない賛辞を送った。
ソンリの記録は圧倒的だった。決勝第1、2戦の合計点数1,984点で1位に立ったソンリは、オンライン応援投票、ヒット曲の映像再生回数、音源ストリーミング点数を加えた中間集計でも2,784点で首位をキープした。最後のリアルタイム文字投票だけで2位の2倍以上となる2,000点を獲得し、最終合計4,784点という圧倒的なスコアで優勝トロフィーを手にした。
優勝者として名前を呼ばれた後、ソンリは「本当に感謝しています。歌手という夢を抱いてから、思った以上に挫折を経験してきました」と語り、「数多くのオーディションに挑戦しながらも、難しい、辛いと痛感し、新しい仕事である壁紙貼りを学びながら夢を諦めようとしたこともありました。夢を諦めなかったことが、この眩しい日を作ってくれたようで、とても不思議で感謝の気持ちでいっぱいです」と優勝の感想を伝えた。
なお、優勝者には賞金1億ウォン、新曲の音源リリース、全国ツアーコンサート、クルーズファンミーティングが用意されている。済州島のセカンドハウス提供や、優勝者の名前を冠した番組制作、優勝者を主人公にした映画制作も進められる予定だ。
ソンリさんのこれまでの苦労と、お母様への深い愛情が報われた瞬間を見ることができて、胸が熱くなりました。夢を諦めずに歩み続けたソンリさんの姿は、多くの人に勇気を与えてくれるはずです。これからの輝かしい活躍を心から応援しています!

