故チュ・ダハ、早いもので10周忌突然の悲報…事故前日まで残されていた笑顔

レーシングモデルのチュ・ダハがこの世を去って、早いもので10年が経ちました。2016年5月15日、故チュ・ダハは「2016アジアスピードフェスティバル(AFOS)」の決勝戦に参加するため、全羅南道霊岩(ヨンアム)の国際自動車サーキットへ移動中に交通事故に遭い、30歳という若さでこの世を去りました。
当時、チュ・ダハが乗っていたワゴン車は、全羅南道霊岩郡三湖邑の交差点で対向車と衝突しました。事故直後に病院へ緊急搬送されましたが、帰らぬ人となりました。同乗していた人々も大小の怪我を負ったと伝えられています。突然の悲報に、モータースポーツ業界とファンは大きな衝撃に包まれました。特に、レーシングチームの監督として活動していた俳優リュ・シウォンは、当時長文のメッセージを残し、故人を追悼しました。
彼は「レーシングモデルは単に写真を撮られるだけの存在ではなく、モータースポーツを共に作り上げる仲間であり家族」とし、「誰よりも一生懸命だった友人であるだけに、胸が痛む」と哀悼の意を表しました。続けて「モータースポーツのために最後まで自分の仕事に最善を尽くした人」とし、「長く記憶の中に残っていてほしい」と付け加えました。
同僚たちもチュ・ダハについて、「仕事に対して誰よりも徹底しており、責任感の強い人だった」、「後輩たちからも尊敬されていたモデル」と振り返りました。安置所が設けられた木浦韓国病院の葬儀場には、芸能界の関係者や知人たちの弔問が続き、葬儀は三日葬として執り行われました。

何よりも多くの人々の胸を締め付けたのは、彼女の最後のSNS投稿でした。事故の前日にアップロードされた写真の中で、チュ・ダハは「しっとりとした肌をお願いね」という言葉と共に、いつも通りの明るい笑顔を見せていました。何気ない日常の記録は、突然の別れの後にさらなる切なさを誘い、その投稿には今も追悼のコメントが寄せられています。
1985年生まれのチュ・ダハは、2008年にレーシングモデルとしてデビューした後、様々なモータースポーツイベントや自動車ブランドのステージで活動し、その名を知らしめました。「ハンズモータースポーツフェスティバル」、「ソウルモーターサイクルショー」のホンダブースモデルなどで活躍し、明るい笑顔とプロフェッショナルな姿勢でファンから愛されました。当時はその強烈な存在感と魅力から「MSG女」という愛称で親しまれ、大きな人気を博しました。
特に2012年に開催された「第7回アジアモデル賞授賞式」では、レーシングモデル賞を受賞し、その存在感を証明しました。10年が経った今も、ファンは変わらず彼女を記憶し、追悼し続けています。
10年という月日が流れても、彼女の輝く笑顔は多くの人々の心の中に生き続けているのですね。天国でもその明るい笑顔で、安らかに過ごされていることを心から願っています。

