
数回にわたる飲酒運転の前歴があるにもかかわらず、再び泥酔状態でハンドルを握った疑いで裁判にかけられた俳優ソン・スンウォンに対する1審判決が11日、言い渡される。
ソウル西部地裁刑事5単独のキム・ヒョンソク部長判事は、同日午後2時、道路交通法違反(飲酒運転)などの疑いで起訴されたソン・スンウォンの宣告公判を行う。
ソン・スンウォンは昨年11月、血中アルコール濃度0.165%の泥酔状態で車両を運転し、江辺北路を逆走した疑いが持たれている。当時の数値は、免許取り消しの基準である0.08%を大幅に上回る水準だった。
捜査過程では、ソン・スンウォンが「代行運転手が車を捨てて行った」と虚偽の供述をしたり、ガールフレンドに車両のドライブレコーダーを抜き取るよう要請したりするなど、証拠隠滅を図った状況も明らかになったと伝えられている。
検察は先月開かれた結審公判で、ソン・スンウォンに対し懲役4年を求刑した。ソン・スンウォン側は反省文と意見書を提出して寛大な処分を訴えたが、裁判の過程で無免許状態で車両を運転していた事実まで追加で明らかになった。
特に、ソン・スンウォンが飲酒運転で摘発されたのは今回で5回目である。彼は2015年だけで2回飲酒運転が摘発されて略式命令処分を受けており、2018年には血中アルコール濃度0.21%の状態で運転中にタクシーに衝突して逃走した疑いで拘束起訴された。
この件で免許が取り消され捜査を受けていた最中にも、同年12月にソウル江南区新沙洞で父親所有の車両で対向車に衝突して逃走した疑いで再び警察に逮捕された。
当時、ソン・スンウォンの血中アルコール濃度は免許取り消し水準である0.206%であり、同乗者だった後輩俳優に対し「お前が運転したと言え」と強要した事実も明らかになっている。
飲酒運転は他人の人生を壊しかねない重大な犯罪です。二度とこのような悲劇が繰り返されないよう、厳正な司法判断が下されることを願うとともに、被害に遭われた方々の心が少しでも癒えることを祈っています。

