
所属チームの試合における八百長に関与した疑いで捜査を受けているコートジボワールの若きストライカー、エリー・ワヒ(23・OGCニース)が、カナダで開催される2026 FIFAワールドカップのドイツ戦に出場できることになった。
コートジボワールサッカー連盟は19日、SNSを通じて「ワヒの行政手続きが前向きに進展した。カナダ入国に必要な許可がすべて発行された」と伝えた。
数時間前、連盟は「カナダ入国に必要な行政許可がまだ下りていないため、ワヒは代表チームが戻るまで米国に留まる予定だ」と明らかにしていた。コートジボワールは来る21日、カナダのトロント・スタジアムでドイツとグループステージE組の第2戦を行う。
カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)の報道官は、ワヒの入国許可に関連してロイター通信に対し、「例外的な状況下では、入国資格がない、あるいは一時滞在の要件を満たしていない人物に対しても、一時滞在許可が発行されることがある」と説明した。ただし、IRCCは当事者の同意なしに個別の申請内容に関する詳細を公開することはできないと付け加えた。
ワヒはコートジボワール代表の一員として、北中米ワールドカップに通常通り参加している。15日に米ペンシルベニア州のフィラデルフィア・スタジアムで行われたエクアドルとの第1戦には先発出場し、1-0の勝利に貢献した。後半序盤には右足のシュートがクロスバーを叩く場面もあった。
その後、18日に米スポーツメディアのジ・アスレチックが、ワヒがフランスのプロサッカーリーグ・アンの試合における八百長容疑で、先月29日にフランスで警察に逮捕され、その後釈放されていた事実を報じた。ニース対FCメスの試合(0-0の引き分け)において、ワヒに警告が出されることに異常なほど多くの賭けが集中しており、実際にワヒがこの試合でイエローカードを受けていたという内容だった。



