イ・ウナ、寺院で生活中の近況を公開 乳がん1.5期の診断…「5年間は薬を服用しなければならない」 父の債務により地方の公演を転々とした過去を回想

歌手のイ・ウナが俗世を離れ、寺院で過ごす日常を公開した。去る1日、YouTubeチャンネル「特ダネ世の中 – あの時のあの人」には、2021年10月に放送されたMBN「特ダネ世の中」第500回放送分を再編集した映像がアップロードされた。映像には、イ・ウナが寺の厨房の仕事を手伝いながら生活する姿が収められている。
料理には慣れていないと笑いを見せた彼女は、「作ってもらうことばかりで、できることは歌うことしかない」とし、「歌うことが私にとっては一番簡単です」と語った。また、部屋に置かれた薬を紹介し、自身の健康状態についても説明した。
イ・ウナは「乳がん1.5期の診断を受けました」とし、「手術も無事に終わり、放射線治療もすべて終えましたが、5年間はこの薬を服用しなければなりません」と明かした。続いて、一人で家にいる時間が不安な時は寺を訪れ、編み物をしながら心を落ち着かせていると付け加えた。

1973年に曲「ニム・マジュン(あなたのお迎え)」でデビューしたイ・ウナは、13歳から歌手活動を始めた。彼女は「まだあなたは私の愛」「春の雨」「夜汽車」などを次々とヒットさせ、1977年から1985年まで10大歌手賞を総なめにした。
しかし、1990年代初頭に父親の事業失敗により7億ウォンの債務を背負い、サラ金の利子が加わって40億ウォンまで膨れ上がった借金を返済するために、地方の夜間公演のステージに上がった。
当時を振り返り、彼女は「松葉杖をついてギプスをしたまま、『申し訳ありません。このような姿になってしまい、今日は顔だけお見せして「春の雨」を1曲歌わせていただきます』と言ったのに、『おい、夜汽車を歌え』なんて言われたりしました」と打ち明けた。

そうしながら「本当に泣きながら、夜汽車をとても切なく歌った記憶があります」と辛かった瞬間を回想し、見る者の胸を痛めた。イ・ウナは長い期間をかけてすべての借金を完済したことが知られている。
この映像を見たネットユーザーたちは「幸せを祈っています」「若い頃、イ・ウナさんの歌が大好きでした」「ファンだったので心が痛みます」「早く回復して、本当の自分の人生を生きてください」「人生万事塞翁が馬という言葉を痛感します」など、様々な反応を見せた。なお、イ・ウナは1961年生まれで65歳である。
波乱万丈な人生を歩んでこられたイ・ウナさんの姿に、胸が締め付けられる思いです。これからは心穏やかに、ご自身の健康を第一に過ごされることを心から応援しております。

