
独力で「サンバ軍団」ブラジルを撃破したアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)に世界中から称賛が降り注ぐ中、ハーランド自身もその卓越したパフォーマンスに強い自信を見せた。
ハーランドは6日、米ニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで行われたブラジルとの2026 FIFA北中米ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で2ゴールを挙げ、母国ノルウェーの2-1の勝利を導いた。
この日2ゴールを決め、今大会通算7得点としたハーランドは、フランスのキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)、アルゼンチンのリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)と並び、得点ランキング首位に浮上した。
後半中盤まで続いた0-0の均衡は、後半34分、ハーランドの頭によって破られた。アンドレアス・シェルデルップ(ベンフィカ)のクロスがゴール前に送られると、中に切り込んだハーランドがヘディングでネットを揺らした。ハーランドは後半45分にもペナルティエリア左でシェルデルップのパスを受け、強烈な左足シュートで再びゴールネットを突き刺した。

決定的な活躍でノルウェー史上初のベスト8進出を牽引したハーランドに称賛が集中するのは当然のことだった。
英紙ガーディアンは試合後、「ブラジルの運命を決めたのは、全盛期を謳歌しているもう一人のスーパースター、アーリング・ハーランドだった」とし、「試合終盤に2ゴールを叩き込んでブラジルを敗退させ、『バイキングの進撃』を続けた」と報じた。スペイン紙アスは「ハーランドがヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)率いるブラジルを敗退させた。ブラジルはハーランドを抑えることができなかった」と伝え、ロイター通信は「ハーランド擁するノルウェーがブラジルを敗退させた。彼らは2002年を最後にワールドカップの頂点に立てていないブラジルの優勝の飢餓状態を、大会史上最長期間へと延ばした」と説明した。
ハーランド自身も、自身のパフォーマンスに満足している様子を見せた。試合後、「今大会で何度か頂点に達したと思ったが、そのたびにまた新しい頂点が現れる。1、2回チャンスが来れば、たいていゴールにつながる。自分でもどうやっているのか分からないが、それが僕なんだ。重要なのは集中力だよ」と語った。



