
マンチェスター・ユナイテッドが誇る15歳の至宝、JJ・ガブリエルが、ついにトップチームの舞台で第一歩を踏み出しました。
ガブリエルは2日、スウェーデンのストックホルムで開催されたアトレティコ・マドリードとのプレシーズン親善試合において、後半の終盤に途中交代でピッチへ。限られた約8分間という時間でしたが、トップチームの空気を肌で感じ、精力的にフィールドを駆け回りました。なお、この試合でマンチェスター・ユナイテッドは2-1の逆転勝利を収めています。
イングランド屈指の有望株として期待を集めるガブリエル。ピッチ投入直後には、ウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスによる強烈なボディコンタクトを受けてピッチに倒れ込む場面もありましたが、すぐに立ち上がってプレーを続行する強さを見せました。中央でのプレーではスペースの確保に苦戦する場面もありましたが、右サイドへポジションを移してからはより積極的に攻撃に絡み、持ち味を発揮。メイソン・マウントからのパスをうまく収めきれないなど、デビュー戦特有の緊張感も垣間見えましたが、内側に切り込んでシュートを放つなど果敢な姿勢を見せました。さらに、レニー・ヨロとのショートパス交換から、ペナルティエリア内で相手守備陣と競り合って倒れるシーンもありました。
ヨロは試合後、「本当に素晴らしい選手です。まだ非常に若いため学ぶべきことも多いですが、彼は常に謙虚に努力を重ねています」と後輩を称賛。「初出場の機会を得られたことを嬉しく思います。これからも止まることなく成長し続けてほしいですね」と温かいエールを送りました。ちなみに2005年生まれのヨロ自身も、2022年にリールで16歳6ヶ月という若さでプロデビューを果たした経験を持っており、若手の苦悩と喜びを誰よりも理解しているようです。
2010年10月6日生まれのガブリエルは、現在まだ誕生日を迎えていないため、欧州メディアでは「15歳」の逸材として大きく報じられています。イギリス・ロンドン北部のエンフィールドで生まれた彼は、攻撃的ミッドフィルダーとウィンガーを高いレベルでこなすマルチプレーヤー。卓越したドリブル技術とボールコントロール、そして局面を打開する創造的なパス能力を武器に、マンチェスター・ユナイテッドの未来を担う存在として注目を浴びています。


