現場で遺書は見つからず…過去のフィリピン麻薬投薬容疑の送致歴など再注目の中、警察が経緯を捜査

男性の権益保護と反フェミニズム運動を前面に掲げて活動してきた市民団体「シン・ナムソンヨンデ(新男性連帯)」のペ・インギュ代表が、36歳でこの世を去った。
5日、警察当局によると、この日午前8時ごろ、仁川広域市中区の永宗島にあるマンションの室内で、ペ代表が亡くなっているのを出動した警察官が確認した。
当該住居は、ペ代表がパートナーと一緒に滞在していた場所とみられる。警察の初期の現場鑑識の結果、自筆の遺書などは見つかっていない。

現場では、他殺を疑わせるような犯罪性はまだ確認されていない。警察は遺族や周辺の関係者から供述を得るなど、具体的な死因と経緯の解明に注力している。
故人は、シン・ナムソンヨンデの代表として、YouTubeプラットフォームや大規模なオフライン集会を主催し、男性の人権向上とフェミニズム批判の声を高めてきた。過去には、ユン・ソギョル元大統領の弾劾局面で、弾劾反対の都心集会に参加して演説を行ったこともある。
ペ代表の突然の訃報とともに、彼の過去の法的論争も再び注目を集めている。

彼は昨年5月、仁川中区のモーテルで覚醒剤を使用した容疑で、捜査機関に現行犯逮捕されたことがある。当時、裁判所は事件の重大性を認めつつも、逃亡や証拠隠滅の恐れが少ないとして拘束令状を却下した。
その後、国立科学捜査研究院の精密検査の結果、麻薬成分が検出されたことから、警察は同年6月、ペ代表を麻薬類管理に関する法律違反の容疑で検察に不拘束送致した。ペ代表も捜査の過程で、テレグラムを通じて麻薬を購入し使用した事実を認めていたと伝えられている。
突然のペ代表の死亡の知らせに、オンライン空間や関連団体の内外から追悼と衝撃の反応が続く中、警察は正確な死因を究明するため、多角的に捜査を進めている。
突然の訃報に、驚きと悲しみの声が広がっています。ご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。今後の捜査で、詳しい経緯が明らかになることを願っています。


