ダブル台風の北上で揺れる朝鮮半島 直接上陸の可能性は低いものの 間接的な影響の可能性に緊張

第13号台風「ドルフィン」と第15号台風「チャンホン」が同時に接近し、気象当局が警戒を強めている。両台風とも朝鮮半島への直接上陸の可能性は低いが、国内の気圧配置を大きく揺さぶり、猛暑の様相を変える変数として浮上したためだ。
7日の気象庁の発表によると、同日午前3時現在、ドルフィンは中心気圧955hPa、最大風速秒速40m(時速144km)の強い勢力を維持したまま、日本・九州の西の海上を時速26kmで西北西に進んでいる。この台風は9日まで強い勢力を維持し、10日に強度2段階、11日に強度1段階へと弱まった後、12日には熱帯低気圧に変わる見通しだ。

同日、気象庁によると、前日午後9時現在、台風チャンホンは日本の東京の南南東約2410km付近の海上から北西へ移動している。予想進路では、7日午後に東京の南南東約1910kmの海上を通過し、8日には東京の東の海岸に沿って北上、10日には日本の札幌の南東約730kmの海上まで進出するものとみられる。
韓国は直接的な影響圏からは外れているが、油断は禁物だ。ドルフィンが朝鮮半島付近を通過する際、上空に重なっていた高気圧の勢力を弱めることで、週末の8日からは猛暑の勢いが多少和らぐ可能性がある。来週初め、ソウルの気温は33度前後、大邱(テグ)は30度台まで下がると推定される。

しかし、30度以上の蒸し暑さが完全に解消されるわけではない。北側の高気圧と南側の台風の間で東風が強く吹き込み、東海岸は雨とともに気温が下がるものの、西側の地域は太白(テベク)山脈を越えてきた熱風の影響で暑さが続く可能性がある。気象庁は8日午前から江原(カンウォン)東海岸と山地に最大120mm以上の降雨を予告した。
チャンホンの移動経路にも依然として変数が残っている。気象庁の関係者は「現時点では直接的な影響よりも、日本の東の海上に沿って北上する可能性に重きを置いている。今後発表される最新の台風情報と気象予報を継続的に確認してほしい」と呼びかけた。周辺の気圧配置や海面温度によって進路が変わる可能性があるため、間接的な影響の可能性を完全に排除することは難しい。
台風の動きが気になる不安定な天気が続いていますが、どうか皆様安全第一でお過ごしください。猛暑と雨の予報が入り混じる時期ですので、最新の気象情報をこまめにチェックして、体調管理にも十分お気をつけください。

