
映画『オデッセイ』に向けられた関心が、劇場を飛び出し読書市場にまで広がっている。映画鑑賞をきっかけに、原作はもちろん作品の背景となったギリシャ・ローマ神話まで探し求める読者が増えていることが分かった。
ミリの書斎が18日に公開した利用データによると、映画『オデッセイ』の公開日から1週間、プラットフォーム内での「オデッセイ」の検索量は、公開前の1日平均と比較して3.3倍増加した。近年の映画化作品の中でも比較的大きな上昇幅である。
同期間、映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』関連の検索量は公開前より2.1倍増え、『オッチョルスガオプタ(どうしようもない)』と『破果』はそれぞれ2.4倍、1.6倍増加した。『オデッセイ』は映画そのものへの検索を超え、作品の世界観を理解するための読書へと関心が拡大しているという点でも注目を集めている。
特に「ギリシャ・ローマ神話」の検索量は、公開前の1日平均と比べて3.6倍増加した。映画の中の物語への関心が原作にとどまらず、神話的背景を深掘りする読書へとつながった形だ。
実際に読書へとつながる指標でも上昇傾向が確認された。『オデュッセイア』や『漫画で見るギリシャ・ローマ神話15』など、ギリシャ・ローマ神話関連図書9冊の1日平均「書斎への追加」数は、公開前より3.9倍増加した。
その中でも『オデュッセイア』は書斎への追加が4.7倍増え、累計3万2000件を超えた。作品の主要内容を凝縮して紹介するドセントブック『今日15分だけ、オデッセイ』もまた、書斎への追加が3.3倍増加し、累計1万5000件を突破した。
KTミリの書斎のイ・ソンホ読書堂本部長は、「『オデッセイ』は原作だけでなく、作品の背景となるギリシャ・ローマ神話まで関心が拡張されている点が目立つ」と説明した。続けて「今後も読者が一つの物語を多様な方法でより深く楽しめるよう、幅広い読書コンテンツを提供していく」と述べた。
映画の感動を読書という形で深めていく読者たちの熱意がとても素敵ですね。物語の背景にある神話の世界まで旅することで、より豊かな知的好奇心が満たされる素晴らしい体験になることでしょう。

