
俳優パク・ジョンミンが自身が出演する演劇『ライフ・オブ・パイ』が開始5分前に突然中止されたことについて「口が10あっても言い訳のしようがない」と直接謝罪した。
パク・ジョンミンは11日、所属事務所サムカンパニーのインスタグラムを通じて謝罪文を掲載した。彼は「こんにちは。 パク・ジョンミンです」と前置きした後、「まず、昨日の夜の公演にご来場いただいた全ての観客の皆様に、心よりお詫び申し上げます」と頭を下げた。
パク・ジョンミンは「一部の照明機器に問題が発生し、観覧に大きな不便をおかけするとの判断から、制作会社側が中止を決定したようです」とし、「パペットの中で動かなければならないパペットティアーたちの安全上の理由もあったようです」と説明した。
続けて「しかし、いかなる理由も観客の皆様がその瞬間に受けた衝撃を和らげられない我々の不手際だと思っている」とし、「開かれない劇場の扉を背に、足取りを返された観客の皆様の虚脱感を思うと、口が十あっても言い訳のしようがない」と伝えた。 また「この公演を見るために割いてくださった貴重な時間とエネルギー、そして大切な気持ちは、何ものにも代えがたい借りだと考えている」と述べた。
パク・ジョンミンは、キャンセル当日ではなく翌日に謝罪文を掲載した理由について「お詫びする前に、十分とは言えなくとも制作会社側と最大限の代替案を整えてから申し上げるべきだと考えた。 代替案のない謝罪はむしろ無責任な行動になるという考えもあった」と説明した。パク・ジョンミンは制作会社側と調整の末、キャンセルされた観客向けに特別公演を編成したと明らかにした。
彼は「制作会社側に特別公演編成について意見を申し上げ、制作会社も快く受け入れてくださった。 ただし劇場と公演に関わる多くの方々と、昨日足を運んでくださった観客の皆様に確認する時間が必要だった」とし、「再公演が全ての方々の虚脱感を埋め合わせられるとは承知しているが、それでも少しでも慰めとなればと願っている」と述べた。
続けて「これまで足を運んでくださった多くの観客の皆様のおかげで、俳優とスタッフ一同、日々感謝の気持ちで舞台に立っている。 久しぶりの舞台なのでとても緊張し、一瞬一瞬が怖いですが、観客の皆様の応援が大きな力になっていると感じています」とし、「それでも望まぬ経験をさせてしまい、面目ない」と述べた。
彼は最後に「これから残りの公演、俳優とスタッフ一同、より一層頑張ります。可能であれば再公演の日にお会いできれば幸いです。 本当に一生懸命やります」と述べ、「そしてチームを代表して改めて心からお詫び申し上げます。 申し訳ありません」と付け加えた
。『ライフ・オブ・パイ』は、家族と共にインドを離れカナダへ向かう途中、巨大な嵐に巻き込まれ太平洋の真ん中で救命ボートにベンガルトラ「リチャード・パーカー」と二人きりで取り残された少年「パイ」の227日間の冒険を描いた物語だ。 ヤン・マルテルの小説『ライフ・オブ・パイ』を原作とし、累計1500万部以上を記録した同作は映画化もされている。パク・ジョンミンは主人公少年パイ役を演じた。
公演関係者によると、前日午後7時30分にソウルGSアートセンターで幕を開ける予定だった『ライフ・オブ・パイ』は、開幕5分前に突然中止となった。 一部の観客は公演直前の案内に対して抗議したと伝えられた。
制作会社は中止理由について「一部の照明機器に突発的な技術的問題が発生し、復旧を試みたが、公演の進行が困難と判断され、やむを得ず公演を中止した」とし、「照明機器が作動せず、安全を考慮して中止を決定した」と明らかにした。

