
韓国の人気コメディアン夫婦であるソン・ミンスとイム・ララが、双子の子供たちの初誕生日(トルチャンチ)を祝うイベントを開催した際、現場に投入された撮影スタッフの規模を巡り、ネット上で議論が巻き起こっています。
豪華な初誕生日イベントの開催
二人は2026年10月4日、ソウル江南区の高級宴会場にて、双子の健やかな成長を願う初誕生日のお祝いを行いました。会場はパステルトーンの生花で華やかに飾られ、ソン・ミンスは白いタキシード、イム・ララは淡い黄色のオフショルダードレスを着用。その後、伝統的な韓服に着替えて儀式を行うなど、屋外イベントも併設された盛大なものとなりました。

この会場には、チョ・ヘリョンら多くの芸能人が招待されました。チョ・ヘリョンは二人の結婚式に続き、今回も祝歌を担当し、親しい間柄であることを改めて示しました。韓国では子供の初誕生日に親族や知人を招き、食事を共にする文化がありますが、芸能人夫婦の場合はその規模がメディアや世間の注目を集めることが少なくありません。
計45人のスタッフ投入が物議を醸す
議論の焦点となったのは、イベントに投入された撮影スタッフの人数です。関係者の情報によると、KBS 2TV『スーパーマンが帰ってきた』の撮影チーム28名、YouTube撮影チーム8名、記念アルバム制作のための撮影チーム9名と、合計45名ものスタッフが稼働していたと伝えられています。ただし、この数値は公式な発表ではなく、各スタッフの具体的な役割や動員に至った経緯の全貌までは明かされていません。
ネット上で交錯する批判と擁護の意見
現場の様子が写真や動画としてSNSで拡散されると、一部のユーザーからは「初誕生日のお祝いにしては規模が大きすぎるのではないか」「イベントの趣旨よりも、コンテンツ制作が主目的になってしまっている」といった批判的な声が上がりました。
一方で、これに反論する意見も根強くあります。「どのような方法で我が子の初誕生日を祝うかは両親の自由であり、外部がとやかく言うべきではない」「一度きりの大切な日を、自分たちが望む方法で記録に残すことは個人の権利だ」と、夫婦の選択を尊重する姿勢を示す声も多く確認されています。
夫婦が明かした開催の背景
ソン・ミンスとイム・ララは、もともとは初誕生日のお祝いを開催する予定はなかったことを以前からYouTubeで明かしていました。しかし、子育てが忙しく、なかなか会えずにいた親しい知人たちに感謝の意を伝えたいという思いから、急遽イベントを計画したといいます。
二人は2023年5月に結婚し、その後、試験管授精を経て2025年10月に双子の男女を出産しました。今回の論争は、家族の大切な行事をどのように捉えるかという個人の価値観と、芸能人という公的な立場にある人々に対する社会の視線が交差した結果と言えるでしょう。

家族にとって唯一無二の瞬間をどう記録し、祝うかは、各家庭の判断に委ねられるべきものです。今回の件は、SNS時代の芸能人のプライベートとコンテンツ化の境界線について、改めて考えさせられる事例となりました。


