

長期間の投稿停止と浮上した失踪説
旅行系YouTuberとして知られるギルバダクが、長期にわたる動画投稿の停止によりインターネット上で囁かれていた失踪説を否定しました。現在、本人はオーストラリアに滞在していることを明かし、活動が滞っていた詳細な背景について自ら説明を行いました。
生存報告ライブ配信の実施
ギルバダクは、22日に自身のYouTubeチャンネルで「生存報告」と題したライブ配信を実施しました。配信の中で彼は「現在オーストラリアにおり、元気に過ごしている」と近況を伝え、長期間連絡が途絶えていたことによるファンの懸念に対し、直接的に回答する姿勢を見せました。
2023年からバックパッカーとしての旅の様子を発信してきたギルバダクですが、昨年5月のインド旅行動画を最後に、新しいコンテンツの公開が止まっていました。活動の空白期間が長引くにつれ、一部の視聴者の間では、海外旅行中に何らかの犯罪に巻き込まれたのではないかという憶測が広まっていました。
懸念が拡大した経緯と背景
今年7月、自身のYouTubeコミュニティ欄に無事を知らせる投稿が掲載されました。しかし、その文章の口調が普段のスタイルと異なっていたことから、ファンやネットユーザーの間では「本当に本人が書いたものなのか」という疑念が噴出しました。さらに、韓国の人気ドキュメンタリー番組『気になる話Y(SBS)』の制作陣が、ギルバダク本人や知人からの情報提供を求めたことで、事態はメディアを巻き込む大きな騒動へと発展していました。
これに対しギルバダクは、「YouTube動画を休止していた間に噂が広がり、急いでコメントを残したことで事態を大きくしてしまったようです」と振り返り、「気楽に書いた投稿が誤解を招いてしまった」と説明しました。また、拉致や監禁といった一部で指摘されていた疑惑についても、「人質として捕まっているわけではなく、一人で問題なく生活している」と完全否定しました。
動画投稿が中断された理由
今回の沈黙の理由について、彼はオーストラリアでの生活環境と機材トラブルを挙げました。オーストラリアへ渡航してから1年以上が経過しており、現地の生活基盤を整えるために仕事へ多くの時間を割かなければならなかったといいます。また、旅行中にノートパソコンが故障し、動画編集が物理的に不可能な状況にあったことも明かしました。
韓国のYouTube業界では、旅行系クリエイターが長期間動画を更新しない際、ファンの間で過度な心配から「失踪説」や「トラブル説」が流れることが少なくありません。今回の一件は、クリエイターがSNS上の反応と現実の生活との間で板挟みになり、説明のタイミングを逸してしまうという、現代のインフルエンサーが抱える課題を象徴する事例となりました。

