
タレントのキム・ヨンチョルが、ラジオDJとして活動を開始してから10周年という大きな節目を迎えました。自身の40代という歳月を共に歩んだSBSパワーFM『キム・ヨンチョルのパワーFM』を振り返り、今後20周年を見据えた新たな決意を語っています。
放送開始から10年、リスナーの朝を支える存在に
2016年10月24日に初放送を開始した『キム・ヨンチョルのパワーFM』は、毎日午前7時から9時という時間帯に放送されており、リスナーにとっての「朝の習慣」として定着しています。キム・ヨンチョルは、10周年を迎えた心境について「初放送の前日は緊張で眠れなかったことを今でも覚えています。大きな目標に向かうための第一段階を通過した気分で、感無量です」と語りました。
韓国ではラジオ番組のDJが長期間同じ時間帯を担当することは、リスナーとの強力な信頼関係を示す指標とされており、キム・ヨンチョルが築き上げた10年というキャリアは、韓国の放送業界においても高く評価されています。
継続の秘訣とプロフェッショナルな姿勢
10年間、毎日生放送を続けるための秘訣について、彼は「規則正しい生活」を挙げました。「夜11時には帰宅して就寝する」という原則を守り、最低6時間以上の睡眠時間を確保することで、コンディションを維持しています。
また、移動中にはポッドキャストを活用して英語や日本語を学ぶなど、自己研鑽を欠かしません。こうした学びが、放送中に活用される表現の幅を広げ、多角的な視点からトークを展開する力となっています。過去のゲストの中で特に記憶に残っている人物にはイ・ギョンギュを挙げ、曲の合間にも絶えず映画『覆面ダルホ』の撮影裏話を語り続けたエピソードを紹介し、ラジオ特有のライブ感を楽しんでいる様子を明かしました。
40代から50代へ、ラジオと共に歩んだ人生の記録
キム・ヨンチョルにとって、ラジオは単なる仕事を超えた人生の一部です。「2016年に42歳でスタートし、今は52歳になりました。私の40代はラジオと共にありました」と語り、放送を通じて人文学、文学、音楽など、多様な分野を学び続ける喜びを伝えています。
また、リスナーとの交流についても触れ、投稿をきっかけに母親へ毎日電話をかける習慣ができたというエピソードを紹介。「リスナーと私、お互いに慰め合う関係性」と述べ、ファン層である「チョルガル」との絆の深さを強調しました。
20周年への挑戦、未来のビジョン
新たな目標として、2027年頃には英語のみで進行するラジオ番組やポッドキャスト、YouTubeコンテンツへの挑戦を明かしました。最後に「私のもう一つの目標は20周年。あと10年、素敵に走り続けたい。体力が続く限り、30周年にも挑戦するつもりです」と、現役DJとして活動を続ける強い意志を表明しました。
『キム・ヨンチョルのパワーFM』は、現在も毎日午前7時から9時までSBSパワーFMを通じて放送されており、彼の誠実な姿勢は多くのリスナーに日々の活力と癒やしを提供し続けています。

