
アイドルとして華やかなステージに立ちながらも、私生活では深刻な経済的困難に直面していた元プロミスナイン(fromis_9)のノ・ジソン。かつて彼女がカードローンを利用せざるを得なかった過去と、それを完済するまでの過程を自身の言葉で明らかにしました。
アイドル生活の裏側にあった現実的な経済苦
ノ・ジソンは、YouTubeチャンネル「ミン・セロムのオープンスタジオ」に出演し、アイドル活動当時の経済状況を振り返りました。表舞台では輝かしい姿を見せていたものの、十分な収入を得ることは難しく、切迫した生活費を確保しなければならない状況に追い込まれていたといいます。

融資審査の壁とカードローンへの道
資金を調達しようとした際、彼女は一般的な融資を検討しましたが、芸能人という職業柄、安定した給与所得がないと見なされ、審査に通らないという壁に突き当たりました。韓国の金融システムにおいては、フリーランスに近い形式で活動する芸能人は、たとえ知名度があっても融資の審査で不利になるケースが少なくありません。


結果としてノ・ジソンが選んだのはカードローンでした。当時の彼女にとって「300万ウォン(約33万円相当)」は、生活を数ヶ月つなぐための必要不可欠な資金でした。しかし、金利負担を伴う借金は、収入が安定しない状況下では重い足かせとなります。彼女はこの時の選択が、いかに切羽詰まったものであったかを告白しました。
完済までの道のりと現在
ノ・ジソンは、グループ活動終了後、約1年をかけて家族の支援も受けながら債務を完済したと明かしました。また、経済的に困窮していた当時は、低所得層を支援する労働奨励金を申請するほど生活が圧迫されていたことも告白しています。
1998年生まれのノ・ジソンは、2017年のサバイバル番組『アイドル学校』を経てプロミスナインとしてデビューしました。現在はアイドル活動で培った感性を活かし、ビューティコンテンツの制作やブランド企画など、多方面で活動の幅を広げています。華やかなイメージとは裏腹な彼女の苦難の告白は、芸能界における経済的格差と、厳しい現実に直面する若手スターのリアルな姿を浮き彫りにしました。

