俳優イ・ウンジェ、若くして「脳出血」…ついに「死去」

脳出血で亡くなった38歳の俳優 
仲間たちが語る彼の真摯な姿 
インディーズ映画に残されたイ・ウンジェの足跡

俳優イ・ウンジェ、若くして「脳出血」…ついに「死去」
出典:イ・ウンジェのSNS

俳優イ・ウンジェが若くしてこの世を去ってから、いつの間にか13年が過ぎた。故イ・ウンジェは2013年3月15日午前、享年38歳で亡くなった。彼は突然の脳出血で倒れた後、病院で治療を受けていたが、結局意識を取り戻すことはなかった。

故人の側近は「普段、特段の持病はなかったが、突然倒れた」とし、「脳出血の状態が深刻で、病院でも回復の可能性は低いと言われた」と伝えた。続いて「集中治療室で約1週間治療を受けたが、結局意識を取り戻すことはできなかった」と残念な心情を明かした。

故人の葬儀場は京畿道安養市東安区虎渓洞の安養葬儀場5号室に設けられ、訃報が伝わると、独立映画界や映画関係者からの弔問が相次いだ。出棺は17日に行われ、埋葬地は水原と伝えられた。

イ・ウンジェは、独立映画を中心に着実に活動してきた俳優で、2003年の映画『生産的活動』を皮切りに、作品の規模や役柄の比重に関わらず、誠実に演技に取り組む俳優として知られていた。彼は映画『椿の花』、『生産的活動』、『獣』、『母へ』、『カブトムシ』などに出演し、その演技力を認められた。 また、『怪物』、『刑事デュエリスト』、『家を出た男たち』、『西洋骨董洋菓子店アンティーク』などの商業映画にも参加し、様々な作品で存在感を示した。

俳優イ・ウンジェ、若くして「脳出血」…ついに「死去」
出典:映画『カブトムシ』

特に映画『母へ』を監督したイ・ホンジェ監督は、あるメディアとのインタビューで「本当に良い人だった」とし、「声の収録作業で何度もテイクのやり直しを頼んだにもかかわらず、最後まで誠実に演技してくれた」と故人を回想した。

映画界の同僚や知人たちはSNSを通じて哀悼のメッセージを寄せた。彼の同僚たちは「恥ずかしそうに笑いながら、『トンパリ』で不当に殴られる役を演じたと語っていた姿が思い出される」、「10年以上映画の現場で共に過ごしたが、あれほど純粋で善良な人は初めてだった」と故人を偲んだ。

彼はこの世を去る直前まで、インディーズ映画の発展のために着実に努力していたことが知られており、その死はさらに惜しまれる。長編映画『春夏秋冬ロマンス』の準備を進めるなど、創作活動も続けていたと伝えられた。

その後、故人を偲ぶ追悼行事も続いた。 2013年4月、ソウル光化門にある独立映画専門館「インディスペース」では、俳優イ・ウンジェの追悼展が開かれ、彼が2003年から2011年まで出演した短編映画や自ら監督した作品が上映された。上映後には、独立映画関係者や観客が参加する追悼式も行われ、同様の行事は新沙洞の独立映画専門館「インディプラス」でも行われた。

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