
女優コン・ミンジョンが、引き込まれるような演技で深い余韻を残した。
コン・ミンジョンは去る22日、大学路TOM(ティオム)2館で行われた演劇『私の死を悼む』の最終公演を成功裏に終え、繊細かつ深い熱演で舞台を埋め尽くした。
演劇『私の死を悼む』は、母の突然の死に直面した兄妹が、葬儀の初日から最終日まで経験する感情の軌跡を追う作品だ。コン・ミンジョンは感情を抑えつつ、黙々と葬儀を執り行う姉「ウンジン」役を演じた。
コン・ミンジョンは、スポットライトが消えたり点いたりするシンプルな演出だけで、落ち着きと繊細さを兼ね備えた「ウンジン」から、明るいエネルギーと豊かな感性を持つ「母」まで、正反対の2つのキャラクターを完璧に表現し、観客を魅了した。 コン・ミンジョンは外見的な変化なしに、ただ声のトーンや身振りだけで二人の人物を明確に区別し、キャラクターを自由自在に行き来する熱演を披露し、彼女がなぜ「信頼して観られる女優」なのかを証明した。
それだけでなく、コン・ミンジョンは膨大な台詞量の二人芝居を揺るぎなくこなし、作品の没入感を高めた。 コン・ミンジョンは、台詞や表情などで人物の感情の推移を繊細に描き出し、一瞬の沈黙さえも密度の高い演技で埋め尽くし、舞台を彼女ならではのスタイルで彩った。特に、劇中ずっと感情を抑えながら葬儀を執り行っていたオ・ジンの感情が爆発する場面は、客席に重みのある余韻と感動を与え、観客の目頭を熱くさせた。
演劇『私の死を悼む』の最終公演を終えたコン・ミンジョンは、「毎公演、真心を尽くしたかった。未熟だった日も、公演が良かったと思える日も、観客の皆さんが共に舞台を彩ってくださったおかげで完成することができた」とし、「忘れられない貴重な時間だった。足を運んでくださったすべての観客の皆さんに心から感謝する」と、演劇への深い愛情が込められた感想を伝えた。

