北朝鮮の金正恩氏、「戦争準備を完了」
と自画自賛する姿を見せ「注目」 「少し
も遅れなく、引き続き非常事態を極限まで高めて」

北朝鮮の金正恩国務委員長が新型戦車を先頭に据えた軍事訓練を直接指導し、戦力の強化を強調した。その中で、彼が「戦争準備完了」という発言をしたことが注目を集めている。去る20日、朝鮮中央通信の報道によると、金委員長は前日、人民軍首都防衛軍団直属の平壌第60訓練基地を訪れ、歩兵・戦車兵の分隊による協同攻撃戦術訓練を視察した。
通信は今回の訓練について、「(今回の演習は)敵の半装甲防御阻止線を打撃、襲撃、占領し、戦車と歩兵の突撃によって攻撃成果を拡大する戦術的分隊の攻撃行動時の協同秩序と戦闘手法を熟練させることを目的に行われた」と紹介した。 訓練では、新型主力戦車の防御性能の点検も行われた。通信は「様々な陣地と方向から攻撃してくる対戦車ミサイルや無人機を100%の命中率で迎撃し、優れた能動防御システムの効率性を鮮明に誇示した」と伝えた。

金委員長は新型戦車の開発成果を高く評価した。彼は「我々が特別な力を注いだ新型主力戦車の核心技術の開発には、7年という期間がかかった」と過去を振り返った。その上で「この戦車ほど自己防衛能力が強い装甲兵器は、世界的に存在しないと確信している」と強い自信を見せた。 金委員長は「夜間戦において脆弱だったわが装甲戦力の戦闘的限界を完全に克服できるようになったことは、大きな変革だ」と評価した。
彼は「これからはわが陸軍にこの優れた新型戦車が大規模に配備され、わが国の装甲戦力はさらに高い段階へと発展するだろう」と展望した。特に金委員長は「わが軍の各級は、高揚した気勢を少しも緩めることなく、引き続き異常なほど高めていき、戦争準備の完成という飛躍的な成果へとつなげていかなければならない」と強調した。 これと共に公開された写真には、金委員長が娘の金主愛(キム・ジュエ)と共に戦車の上に乗り、笑っている姿も含まれていた。最近、金主愛は軍関連のスケジュールに継続的に同行し、存在感を示している。
これに先立ち、最近、金委員長が拳銃を握っている姿が公開され、話題を集めた。去る12日、朝鮮中央通信は、金正恩委員長が去る11日、第2経済委員会傘下の重要な軍需工場を現地指導したと報じた。第2経済委員会は、北朝鮮の軍需生産全般を総括する中核機関として知られている。 また、北朝鮮メディアが公開した写真には、金正恩委員長と娘の金主愛が工場内の屋内射撃場で拳銃射撃を行う姿が収められていた。ここで金委員長は単独で拳銃射撃を行った。続いて主愛は軍幹部たちと並んで立ち、拳銃を撃った。この日、金委員長は自ら射撃を行い、新開発された拳銃の性能を確認したと伝えられた。

