チャン・シウォンPD「最後まで戦う」…裁判所の判断に抗告宣言、『炎の野球』論争長期化

チャン・シウォンPD「最後まで戦う」…裁判所の判断に抗告宣言、『炎の野球』論争長期化
チャン・シウォンPD / JTBC

スタジオC1代表チャン・シウォンPDがJTBCとの著作権紛争に関する裁判所の判断に対し、抗告の意思を表明し強硬な対応を予告した。

チャンPDは20日、自身のSNSに「こんにちは。火花ファイターズ団長、チャン・シウォンPDです」と長文の立場表明文を掲載した。彼は「今回の判決で多くの方々が大きな失望をされたと思う」とし「抗告を決めた。最後まで争ってみせる」と明らかにした。 続けて「放送の有無に関わらず、全出演者と制作陣の約束された賃金は全て支払う」とし「『炎の野球』構成員の誰一人として今回の判決で不利益を受けないようする」と強調した。また「日が昇る前が一番暗いと思う。揺るがない心で方法を見つけ、歩み続ける。春のある日、野球場で会いましょう」と付け加えた。

先に裁判所は19日の決定文を通じ、スタジオC1が制作・送信した『火花野球』について不正競争行為に該当すると判断した。裁判所はスタジオC1が『最強野球』の主要出演陣と構成要素を特に変形なく活用し、既存の試合内容と記録、叙事を基に事実上後続シーズンであることを暗示する内容を含め番組を制作したと見た。

また、JTBCとJTBC中央が「最強野球」制作のために3年間で300億ウォン以上の制作費を投入し、自社チャンネルを通じて放送・宣伝を行ってきた点を明記した。こうした制作費支援と安定した放送環境があったからこそ、キム・ソングン、イ・デホ、パク・ヨンテク、チョン・グヌなど有名コーチや選手の起用が可能だったとの判断だ。

裁判所は、スタジオC1がJTBCを排除したまま「最強野球」の名声と顧客吸引力をそのまま活用し、後続シーズンを期待する視聴者を流入させようとする意図で「火花野球」を制作したと指摘した。 これによりJTBCは『最強野球』シーズン4を適切な時期に制作・放送できず、前シーズンとの連続性を十分に継承できず、同時期に番組が送信されたことで視聴者の関心が分散され、経済的利益を侵害されたと判断した。

また、共同制作契約当時、JTBCがスタジオC1に標準制作費の110%を放映権料として支払い、番組著作権を保有することで合意していたこと、スタジオC1も視聴率インセンティブと制作協賛・間接広告・仮想広告収入の50%相当額を分配される構造であった点にも言及した。 裁判部はこれを根拠に「JTBCはスタジオC1の投資や努力に対して相当な報酬を支払った」と判断した。

チャン・シウォンPDが抗告を正式化したことで、『火花野球』を巡る法的争いは当分続く見通しだ。

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