米国のトランプ氏「イランと合意」

トランプ氏「イランから素晴らしい
贈り物を受け取った」 石油・ガス関連とみられ、
停戦の可能性が浮上

 米国のトランプ氏「イランと合意」
出典:デポジットフォト

ドナルド・トランプ米大統領が、イラン側から贈り物を受け取ったとのニュースと共に、停戦の意向を示した。24日(現地時間)、トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、「彼ら(イラン)が我々に贈り物をくれた。今日届いた。莫大な金額の、非常に大きな贈り物を受け取った」と明らかにした。双方の交渉が進展する可能性が高まっているようだ。

イランからの贈り物について、トランプ大統領は「石油やガスに関連するものだ。彼らがしたことは非常に良かった」とし、「米国はすでに戦争に勝利したと感じている」と述べた。これに対し、ホルムズ海峡に関連があるかという質問が出ると、トランプ大統領は「そうだ」とし、「我々が望むものは何でも制御できる」と主張した。

また、彼は現在のイラン指導部について、「様々な問題を引き起こした従来の指導部とは異なる人々だ」と評価した。続いて「全く異なる人物が権力を握った。イランは新しい集団を持つことになり、我々は彼らを容易に排除できるが、ひとまずどうなるか見守るつもりだ」と説明した。その上で、現在交渉を進めている相手は現在の指導部集団であると付け加えた。

 米国のトランプ氏「イランと合意」
出典:デポジットフォト

これに先立ち、トランプ大統領は「今後5日間、イランの発電所やエネルギーインフラに対するあらゆる軍事攻撃を延期する」とし、「イランの核放棄を含む15項目でイランと合意した」と伝えていた。トランプ大統領は「彼らは決して核兵器を持たないことに同意した」とし、「(ウラン)濃縮も行わないことにした。 すべては核兵器を保有できないという点から始まる」と、交渉案の内容に言及した。ただし、当該内容を確認したイラン側の交渉担当者などは確認されておらず、実際の協議の有無は不透明な状態だ。特に、これまでイランが核放棄を拒否する意思を固持してきただけに、一部では交渉決裂の可能性も指摘されている。

現地報道によると、交渉案に明記された15項目には、核能力の解体、核兵器不保有の公式な約束、イラン領内での核物質濃縮の全面禁止、既存の濃縮物質の国際原子力機関(IAEA)への移管、ナタンズ・イスファハン・フォードの核施設の解体、IAEAの核情報へのアクセス権の全面的な保障などが含まれていると伝えられている。 それだけでなく、中東における代理勢力の支援停止、ホルムズ海峡の自由航行の保障など、軍事的な要求も明記された。

タイトルとURLをコピーしました