公務員労組ソウル本部、声明
を発表 大規模イベントへの公務員動員の中止を
要請 ソウル市庁前で一人デモを継続

全国公務員労働組合ソウル本部は、最近開催されたBTSのカムバック記念光化門公演などのイベントに公務員が動員される慣行を中止するよう求めた。25日、公務員労組ソウル本部は声明を発表し、「職員の動員を最小限に抑え、外部業者に委託すべきだ。市執行部の認識を変える必要がある」と述べた。
公務員労組は今回のBTS光化門公演について、「数十万人の人波の統制と安全に責任を負うべき現場に、高度な民間統制専門家の代わりに、予算削減と行政の便宜を優先し、第一線の自治体公務員を『コストパフォーマンスの良い安全要員』として大量に動員したものだ」と評価した。 続いて過去の歴史を例に挙げ、「朝鮮前期までは城郭の築造に農民を義務として動員していた。しかし17世紀後半を境に、従来の義務動員から民間雇用(正当な賃金の支払い)と専門家集団の投入を選択した」と説明した。

その上で、「これらの専門家集団は、敵の火砲攻撃にも難なく耐えうる工学的かつ堅固な城壁構造を完成させた。 専門家を尊重し、相応の待遇を保障した国家的基調は、東アジアの築城術の頂点と呼ばれる『水原華城』を生み出す礎となった」とし、「光化門の行事の場合、300年前の朝鮮がすでにその限界を痛感し廃止した義務動員に逆行するものだ」と批判した。 また、「専門性を欠いた行事運営は必然的に構造的な亀裂を生み、市民の安全を脅かす。真の先進的な行政とは、適材適所に専門人材を配置し、その専門性に相応しい対価を支給することで、完璧な安全システムを構築することだ」と付け加えた。
公務員労組は、人員動員が必要な場合は希望者のみを選抜すること、業務上不可欠な人員の選抜を最小限に抑えること、それ以外の必要人員は外部委託を行うこと、動員された職員に対する安全対策の策定と十分な報酬の付与など、計4つの要求事項を提示した。併せて、ソウル市が今回の光化門公演に投入された人員を対象に特別休暇1日を付与したことについては、「一時的な措置に過ぎない。 繰り返される夜間・休日の動員という構造的な問題を解決することはできない」と指摘した。現在、公務員労組はソウル市庁前で一人デモを続けている。

