「時間を消し去る」イ・ジュノ→イ・チェミン『キャッシャーロ』、3年かけて作り上げた甲斐はあるか(総合)

「時間を消し去る」イ・ジュノ→イ・チェミン『キャッシャーロ』、3年かけて作り上げた甲斐はあるか(総合)
Netflix『キャッシャーロ』制作発表会 / ハン・ヒョクスン記者 hanfoto@mydaily.co.kr

3年かけて制作した『キャッシャーロ』がついにベールを脱ぐ。

22日午前、ソウル江南区のウェスティンソウルパルナスでNetflixシリーズ『キャッシャーロ』の制作発表会が開催された。この席にはイ・チャンミン監督、俳優イ・ジュノ、キム・ヘジュン、キム・ビョンチョル、キム・ヒャンギ、イ・チェミン、カン・ハンナらが出席した。

『キャッシャーロ』は、結婚資金や住宅価格に苦しむサラリーマン「サンウン」が、手にした金額だけ力が強くなる能力を得て、生活費と超能力の間で揺れ動く生活密着型「自腹ヒーロー」物語。

この日、イ・チャンミン監督は「何とも言い難いドラマ」とし、「サラリーマンのサンウンが手に握った金額だけ使えるという設定から始まる。平凡な人が自分の日常を守るために超能力を使う生活密着型ヒーローもの」と説明した。

続けて「既存のヒーロー作品との差別化を図りたかった。単純なヒーロー同士の戦いではなく、普通の人間が自身の超能力で戦うヒーロー作品を作りたかった」と重点を置いた部分を述べた。

「時間を消し去る」イ・ジュノ→イ・チェミン『キャッシャーロ』、3年かけて作り上げた甲斐はあるか(総合)
Netflix『キャッシャーロ』制作発表会 / ハン・ヒョクスン記者 hanfoto@mydaily.co.kr

イ・ジュノは手に握った現金と同じだけ力が強くなるカン・サンウン役を演じた。イ・ジュノは「カン・サンウンは非凡さとは程遠いキャラクターだ。平凡な友人で、結婚を控え新婚の家を用意するため一生懸命貯金していた公務員だ。 父親から突然超能力を受け継ぐことになり、手に握った現金と同じだけの力を発揮できるが、自分の金を使うという笑えるような悲しい状況に陥っている」とし、「金を貯めなければならない状況なのに、他人のために力を使うたびに金が出ていくというジレンマを毎日抱えて生きる人物」と切ないキャラクターについて語った。

続けて「サンウンは自発的な助けではなく、他者からの助けを受け、また助けることになる。本人の心構えによって動く人物だと徐々に気づいていく。時間的な変曲点を設けようとした」と伝えた。

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Netflix『キャッシャーロ』制作発表会 / ハン・ヒョクスン記者 hanfoto@mydaily.co.kr

キム・ヘジュンはカン・サンウン(イ・ジュノ)の長年の恋人キム・ミンスクを演じる。 キム・ヘジュンは「ミンスクはサンウンと9年間も長く付き合ってきた恋人だ。超能力はないが、それに劣らない経済観念と現実感覚を持った素敵な人物」と人物を紹介し、「主体的で芯の強い姿を多く見せる。そうしながらも、お金を貯めなければならないのに、お金をどんどん使うサンウンにイライラしながらも、無限の愛を与えるミンスクが魅力的だった」と出演理由を明かした。

また「最近の若者が十分に共感できる部分だと思った。私が何かを表現しようとしたというより、自然で当然の悩みが頑固に見えないよう、賢く説得力を持って表現できるよう努めた」と語った。

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Netflix『キャッシャーロ』制作発表会 / ハン・ヒョクスン記者 hanfoto@mydaily.co.kr

キム・ビョンチョルは大韓超能力協会トップの弁護士役を演じる。彼は「酒に酔うと壁を通り抜けられる超能力を持っている。カン・サンウンと出会い、サンウンの無限の潜在能力を見て、一緒に世界を救おうと説得する人物」と説明した。演技をしながら「果たして作戦をきちんと遂行できるだろうか。 どこかの道で倒れて寝てしまったりしないか、そんな考えが浮かぶのではないかと思った。弁護人のそんな姿を見て、ささやかな面白さを感じていただければと思いながら演じた」と語った。

バン・ウンミ役のキム・ヒャンギは「大韓超能力協会の核心メンバーだ。摂取したカロリー分だけ念力を使える人物」と明かした。

続けて「『パンミ』というあだ名は、常にパンを持ち歩き、食べながら念力の準備をしているからだ。パンを食べながら台詞を話し行動する部分が不自然にならないように心がけた。いつも少し怒っている。なぜだろうと考えていたら、美的なことに気を遣うべき時期なのに、報われない仕事のために食べ続け、ダイエットもできず念力を使わなければならないから、内面に怒りが溜まっているのではないかと思った」と笑みを浮かべた。

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Netflix『キャッシャーロ』制作発表会 / ハン・ヒョクスン記者 hanfoto@mydaily.co.kr

「チーム・サンウン」のケミストリーを尋ねられると、イ・ジュノは「息がぴったりだった。とても芸術的だった」と自慢した。「実際に見えない超能力を画面に映し出せた。動きの一つ一つがどんな念力を使っているのか全て分かるほど呼吸が合っていた」とし、「監督にこの超能力がよく表現されるように頼んだ」と打ち明けた。

イ・チェミンとカン・ハンナは兄妹ケミストリーを見せる予定だ。ヴィランのジョナサン役イ・チェミンは「犯罪者会に浮かび上がる新たな後継者だ。ジョナサンが所属する犯罪者会は、一見すると一般企業のように見える組織だが、超能力者たちを餌食として狩り、忙しく動く組織」と説明した。

イ・チェミンは「悪役は初めてだ。『狩り』というキーワードに焦点を当てて演技しようとした。自分が望む目標があれば手段を選ばない人物だ。狩る状況を楽しもうとし、その笑いが本当に楽しさから来る笑いだと考えながら演じた」と演技のポイントを伝えた。

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Netflix『キャッシャーロ』制作発表会 / ハン・ヒョクスン記者 hanfoto@mydaily.co.kr

もう一人のヴィラン、ジョアンナを演じたカン・ハナは「現代社会では超能力よりお金と能力の方が役に立つ、通用すると考える人物だ。ジョナサンを押しのけて父親から認められ愛されるため、金銭手段あらゆる方法を厭わず、超能力者たち、特にサンウンを捕まえようとする人物」とキャラクターを紹介した。

カン・ハンナは「台本を見た時からジョアンナという人物が面白い友達だと思った。監督と話してみると面白く表現できそうだと思った。 羨望の的でありながら傲慢な感じを表現してみたかった。大金は手にしたが愛は得られなかった。後継者の座をジョナサンが狙っているため、奪われないよう競争心を持っている。『チーム・サンウン』を面白がって見ている」と語った。

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Netflix『キャッシャーロ』制作発表会 / ハン・ヒョクスン記者 hanfoto@mydaily.co.kr

「チーム・サンウン」に続き「범인회」の兄妹の息も伝えた。カン・ハンナはイ・チェミンとのケミについて「息がぴったりだった。ジョナサンと神経戦を繰り広げるシーンを撮る時、実際にイ・チェミンさんの目を見て怖かった。私も本物の兄妹のようなリアルなケミを見せようと最善を尽くした」と語り、注目を集めた。

『キャッシャーロ』の魅力とは何か。イ監督は「素晴らしい6人の俳優たちと共にできたことが大きな魅力だ。私が3年かけて作り上げた。クオリティ面では自信を持って言える」と強い自信を見せた。

続いてイ・チェミンは「負担感なくご覧いただける時間を消し去る作品」と述べ、イ・ジュノは「座ったまま8話まで一気に観られる物語の力を持っている。 楽しく生活感がたっぷり詰まったヒーローものなので共感しやすい」とし、「台頭するヴィランのライジングスター、イ・チェミン俳優が演じる犯人会とサンウンチームがどう激突するか見ると面白い」と自負した。

26日午後5時公開。

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