肺がんステージ4の診断…享年59歳
治療の意志を見せるも2019年に逝去
『将軍の息子』から始まった俳優人生

俳優故イ・イルジェさんがこの世を去ってから7年という月日が流れた。故イ・イルジェさんは肺がんとの闘病の末、2019年4月5日未明、ソウル瑞草区のカトリック大学ソウル聖母病院ホスピス病棟で息を引き取った。享年59歳。生前、故人の関係者側は「ここ数ヶ月で病状が急激に悪化した」と明かし、悲しみを誘った。
これに先立ち、故イ・イルジェさんは亡くなる前の2018年12月、tvNのバラエティ番組『巣立ち3』にゲストとして出演し、家族と過ごす日常を公開したことがある。同番組で肺がんステージ4の診断を受けたことを明かした故イ・イルジェさんは、「こんな病気が自分にも来るなんて」と長い間嘆いていたという。続いて「絶対に生きなければならないという一心で、家族のことを考えながら治療に専念した」と打ち明けた。
しかし、故イ・イルジェさんは番組出演から1年後に息を引き取り、多くの人を悲しませた。故人の訃報に、同僚俳優のシン・ヒョンジュン、ペ・ジョンナム、ヤン・ミラ、キム・ヨンホ、ソン・ジチャンらは個人のSNSを通じて故人への哀悼の意を表した。その中でも映画『保安官』で故イ・イルジェさんと共演したペ・ジョンナムは、「とてもかっこよくて慈悲深い先輩、安らかにお休みください」と故人を偲んだ。キム・ヨンホもまた、「数日前、電話越しに自分の痛みよりも親切に私を心配してくれた兄貴。感謝しているし、ありがとう」と追悼し、胸を締め付けた。

また、ソン・ジチャンは「少し前に電話した時、もう長くないと言っていたので、ふざけるな、5月にソウルに行くから少なくともその時までは絶対に持ちこたえろと言ったのに」とし、「バカな兄貴が約束も守れず、そうやって逝ってしまった」と悲痛な心境を吐露した。
一方、故イ・イルジェさんは1989年、映画『将軍の息子』のキム・ドンフェ役でデビューした。当時、特有の表情演技とカリスマ性で熱演した故人は、続編である『将軍の息子2』、『将軍の息子3』にも同役で連続出演し、大衆の人気を得た。その後、故人は『悲恋草』、『第3共和国』、『仙遊楽』、『ゲームの法則』、『張緑水』、『若き日の肖像』、『ブルー』、『野人時代』、『不滅の李舜臣』、『淵蓋蘇文』、『王と私』、『エデンの東』、『千秋太后』、『カクシタル』、『大王の夢』、『懲毖録』、『保安官』など、多様な作品を通じてテレビドラマとスクリーンを行き来しながら俳優活動を繰り広げた。

