尹大統領支持の全漢吉氏、ついに決別…「すべてが崩壊」

全漢吉氏、国民の力離党を表明
「真の保守政党なのか疑念を拭えない」
「『韓米同盟団』という市民団体を創設した」

尹大統領支持の全漢吉氏、ついに決別…「すべてが崩壊」
出典:全漢吉SNS

尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領を支持する保守系ユーチューバーの全漢吉(チョン・ハンギル)氏(本名:全有官)が、国民の力を離党した。これに伴い、彼が場外闘争を中心とした新たな歩みを予告し、注目を集めている。全氏は6日、自身のYouTubeチャンネル「全漢吉ニュース 1waynews」を通じて、前日に国民の力の離党手続きが完了したと伝えた。

動画の中で彼は、離党の背景について「最近の国民の力の歩みを見ると、果たして真の保守政党なのか、深い疑念を拭うことができない」と説明した。続いて「彼ら(李在明政権と共に民主党)がシステムを掌握している以上、地方選挙も意味がなく、新党を結成しようが、国民の力や院外政党が何議席か多く獲得しようが、この巨大な流れを変えることはできないという結論に至ったためだ」と明かした。

また、全氏は「大韓民国の共産化を狙う左派たちのパズルが完成段階にある」との見方を示した。その上で「米国の積極的な介入なしには、自由大韓民国を守ることは難しい」と打ち明けた。全氏は「かつて香港の市民たちが黄色い傘を手に世界に向けて自由を訴えたように、我々も太極旗と傘を手に『傘革命』を始める」と強い意志をのぞかせた。

尹大統領支持の全漢吉氏、ついに決別…「すべてが崩壊」
出典:全漢吉SNS

特に彼は「尹錫悦前大統領の釈放と不正選挙の根絶のため、汝矣島(ヨイド)の政治ではなく、血盟である米国に直接助けを求めるべく『韓米同盟団』という市民団体を創設した」と団体創設のニュースを伝えた。このように全氏が率いる韓米同盟団は、来る11日から毎週土曜日、京畿道平沢(ピョンテク)の在韓米軍基地(キャンプ・ハンフリーズ)前で集会を続けていくものとみられる。

一方、全氏は昨年7月14日に国会で開かれた「リセットコリア」発足式で、「私も国民の力に入党した」とし、「『全漢吉が国会に出馬しようとしているのか』と思われるかもしれないが、そうではない。選出職には出馬しない」と入党の事実を明かしていた。当時、全氏の入党の知らせが伝わると、国民の力の金容泰(キム・ヨンテ)前非常対策委員長は「全氏をはじめとする戒厳擁護勢力の国民の力への入党は認められない」と反対した。さらに「党指導部は党憲・党規に基づき党員資格審査委員会を開催し、全氏をはじめとする戒厳擁護勢力が国民の力に近づかないよう決断せよ」と声を強めていた。しかし、全氏が入党から9ヶ月で離党を宣言したことで、彼が今後見せる新たな歩みに注目が集まっている。

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