トランプ氏「韓国は我々を助けてくれない」
非協力的な態度に不満を表明
今後の韓米関係の摩擦を懸念

ドナルド・トランプ米大統領が、イランとの戦争局面において同盟国の非協力的な態度を批判し、再び韓国を標的にした。特に在韓米軍の規模と北朝鮮の核の脅威を直接言及し、防衛費分担金および派兵への圧力を強める構えだ。
6日(現地時間)、トランプ大統領はホワイトハウスのブリーフィングルームで行われた記者会見中、イラン情勢を説明する中で、北大西洋条約機構(NATO)をはじめとする主要同盟国が米国を助けていないと主張した。NATOの役割を指摘する中で、突然「他に誰が我々を助けていないか知っているか。韓国だ」と述べ、韓国を名指しした。
これは、米国が先月から継続的に要求しているホルムズ海峡への軍艦派遣要請に対し、韓国政府が即答を避けていることに対する公然とした不満の表れと解釈される。トランプ大統領は韓国だけでなく、オーストラリアや日本にも言及し、同盟国の「安保ただ乗り論」を改めて強調した。

特に同氏は「我々は危険な地域に4万5,000人の兵力を配置しており、すぐ隣には核兵器を保有する金正恩がいる」と強調した。これは、韓国の安保のために米国が莫大な費用と危険を甘受していることを改めてアピールするものと見られる。ただし、実際の在韓米軍は約2万8,000人であり、トランプ大統領が言及した数字とは大きな差がある。
また、トランプ大統領は米朝関係についても言及した。金正恩国務委員長との個人的な親交を誇示し、「金委員長は私を好いており、我々は非常にうまくいっている」と評価した。続いて、歴代米大統領の対北朝鮮政策の失敗を指摘し、「もし前任の大統領たちが仕事を適切に処理していれば、金委員長は今のように核兵器を保有できていなかっただろう」と述べ、自身の外交的成果を強調すると同時に北朝鮮の核問題を批判した。
米国とイラン間の軍事的緊張が解消されない中、トランプ大統領は「米国第一主義」を掲げ、同盟国が米国の軍事的負担を分担すべきだという主張を曲げておらず、今後の韓米関係をめぐる摩擦は当面続くものと見られる。

