全漢吉氏、市民と舌戦を繰り広げる
タメ口に指差しまで
「おい、尹錫悦の内乱?証拠を出してみろ」

極右傾向のユーチューバー、全漢吉(チョン・ハンギル)氏が検察出頭の過程で市民と舌戦を繰り広げ、激昂した反応を見せた。全氏は13日、ソウル中央地検に出頭する過程で、自身に向かって「尹錫悦(ユン・ソンニョル)死刑」と叫んだ市民と衝突した。この日、全氏は拘束令状請求前の被疑者尋問を受けるため検察に出頭した。
現場では、全氏が約40分間にわたり自身の立場を明らかにする過程で、周辺の市民との摩擦が生じた。全氏は「我々は選択しなければならない。李在明(イ・ジェミョン)政権が崩れるか、自由大韓民国が崩れるか、そのどちらかを選択しなければならない。皆さんはどちらを選択するか」と問いかけた。
これを見ていたある市民が「尹錫悦死刑を選択する」と叫び、状況が激化した。全氏はその市民に向かって「ここに共産党勢力が来ていいのか。(警察が乗り出して)早く追い出してくれ」と声を荒らげた。これに対し市民は「尹錫悦の内乱を擁護する、この内乱同調(勢力)がなぜここにいるのか」と問い返した。

この時、全氏は市民に向かって「おい、尹錫悦の内乱?証拠を出してみろ」とタメ口で怒鳴り、指を差した。これを聞いた市民が「憲法裁判所で8対0(で罷免された)」と言い返すと、全氏は「憲法裁判所の裁判官8人が政治裁判をした。(あの人物を)早く追い出せ」と改めて要求した。特に全氏は「尹錫悦大統領が何だって?内乱だと?答えてみろ。内乱だという証拠を出してみろ。非常戒厳が内乱なのか」と興奮した様子を見せた。
一方、全氏は自身のYouTubeチャンネルを通じて、李在明大統領が大庄洞(テジャンドン)事業で造成された裏金をシンガポールに隠しているという疑惑を提起したことがある。また、金賢智(キム・ヒョンジ)大統領室第1付属室長との間に婚外子がいるという噂を流布し、共に民主党から告発された。
それだけでなく、全氏は李俊錫(イ・ジュンソク)改革新党代表が故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の推薦書を受け取ってハーバード大学に合格したなどという虚偽事実を流布した疑いも持たれている。全氏は今年2月、警察の取り調べを受ける前、「(李大統領が)城南市長を務めていた当時、国民は大統領を批判してもよく、さらには嘲弄してもよいといった趣旨の発言をした」と無実を訴えていた。

