
ハリウッド俳優アンジェリーナ・ジョリーが元夫ブラッド・ピットとの法廷闘争の中で重要な勝利を収めました。

先月5日(現地時間)、米メディア「ピープル」によると、この日、米ロサンゼルス上級裁判所はピット側が要求したジョリーの私的なメッセージ22件について提出義務化の同意案を最終的に却下しました。裁判所は、これらのメッセージが弁護士・依頼者の秘匿特権によって法的に保護される領域であると認め、ジョリーの主張を支持しました。
この判決についてジョリー側の弁護士は「ピットがジョリーの私的な会話まで支配しようとした越権的な支配欲に、裁判所が歯止めをかけた」と述べ、即座に歓迎の意を示しました。一方、ピット側は「ジョリーは多くの核心文書を特権という盾の背後に隠している」と強く反発し、今後の訴訟過程で新たな証拠を確保して事件を再請求する方針を明らかにしました。

両者の対立は、2022年に共同所有していたフランスの高級ワイナリー「シャトー・ミラヴァル」の株式売却に端を発しています。当時、ピットは同意なしの株式売却禁止の合意に違反したとして、ジョリーに対し3500万ドル(約500億円)規模の損害賠償請求訴訟を起こしました。
しかしジョリーは、そのような合意は存在せず、ピットが自分を潰すために報復的な訴訟を繰り返していると強く反論してきました。特に「ピットが2016年にプライベートジェットで起こした家庭内虐待の事実を隠蔽するために秘密保持契約への署名を強要し、応じなかったためにワイナリーの株式購入を拒否した」と暴露しました。これに対しピット側は「相手を公に中傷しないという包括的な沈黙条項をジョリー側が先に提案した」と真っ向から対立しています。4年目に入った数百億円規模の法廷闘争の行方に、世界中の関心が集まっています。

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは、2005年の映画『Mr. & Mrs. スミス』で共演し、実際の恋人同士となりました。その後結婚を発表した二人は、マドックス、パックス、ザハラを養子に迎え、シャイロと双子のノックス、ヴィヴィアンを出産し大家族を築きましたが、2016年に突然離婚訴訟を起こしました。二人は8年後の2024年12月にようやく法的に離婚が最終確定しました。
長引く法廷闘争と感情的ないざこざに心が痛みますね。お互いが少しでも早く平穏を取り戻し、子どもたちにとって最善の方向へ進めることを願っています。

