ヘビン、中小事務所アイドルとして「億単位の借金」を抱えてデビュー 「イベントをこなしてもマイナス」 『BBoom BBoom』ヒットでも精算の壁は高かった

グループMOMOLAND出身のヘビンが、アイドル業界の実態を暴露しました。去る4日、YouTubeチャンネル「ミョヘビン」には「アイドルがお金を稼げない理由」というタイトルの動画が掲載されました。この日公開された動画でヘビンは、デビューして10年が経ったとし、大衆が知らないアイドルの実際の収入事情について言及しました。
彼女は「たくさん稼いでいると思いますか?違います。私のような中小事務所のほとんどでは、練習生時代に使ったレッスン費、食費、宿舎費、練習室レンタル費などが、デビューした後にすべて請求されます。つまり後払いだということです」と説明しました。
またヘビンは「そうやって数億ウォンの借金を背負ってデビューするんです。それでもデビューすればお金を稼ぎ始めるんじゃないかって?違います。売れて初めてお金を稼げるんです」とし、MOMOLANDが2年で音楽番組1位を獲得し「中小事務所アイドルの奇跡」を成し遂げたにもかかわらず、精算の壁は高かったと振り返りました。

続いて「基本的にアイドルは会社とすべての費用を折半します。通常、ミュージックビデオを1本撮るのに数億ウォンかかりますが、その半分は私たちメンバーが負担するんです。ですからミュージックビデオを1本撮るたびに、私も数千万ウォンずつ消えていくということでしょう」と吐露しました。これに加え、ジャケット撮影費、マネージャーの給与、車両維持費、ヘア・メイク費用まで全て差し引かれると付け加えました。
イベント収入もまた、人数での分割や諸経費のせいで、全額を受け取ることは難しいといいます。ヘビンは「イベント出演料5,000万ウォンから、まず会社と半分に分けます。またメンバーが9人なら当然9分の1に分けますよね?細々とした費用をすべて含めてざっくり計算すると、私がイベントに1回出た時、手元に残るのは200万ウォン程度だと思ってください」と明かしました。

その上で「死に物狂いでイベントをこなして稼いだお金をそのまま貯めておいても、次のミュージックビデオを撮る時の投資に回されます。そうするとまたマイナス。これが本当に終わりのない無限ループなんです」と苦い表情を浮かべました。
最後に彼女は、デビューしたアイドルの中でごく一部の上位1%だけがお金を稼げるという現実を指摘し、「私はその1%にはなれませんでした。ですが、私はどうにかしてミュージカルも演劇も、バラエティ番組もMCもDJも、本当にありとあらゆる仕事をしながらお金を稼いできました」と近況を伝えました。
一方、ヘビンは2016年にグループMOMOLANDのリーダーとしてデビューしました。その後、2018年に発売したミニ3集のタイトル曲『BBoom BBoom』がメガヒットを記録し、大衆に存在感を刻み込みました。続いて『BAAM』、『I’m So Hot』、『Banana Chacha』など、多数の中毒性の高いヒット曲を発表し、国内外で大きな愛を受けました。
華やかなステージの裏側にこれほど過酷な現実があるとは驚きです。夢を追いかけるために努力し続けたヘビンさんの勇気ある告白に、心から敬意を表します。これからも多方面で活躍される姿をずっと応援しています!

