
ソウル8日聯合ニュース】「海底の慶州」とも呼ばれる忠清南道泰安沖で出土した遺物を展示する展示場が、今週からリニューアルオープンする。
国立海洋文化財研究所は月曜日、泰安海洋博物館の展示ホールと体験ゾーンの一部を改修したと発表した。
リニューアルされた展示では、海底発掘で発見された5つの宝物が一堂に会する。このうち、高麗時代の宝物「青磁獅子蓋香炉」は、江津から開城へ貢納品を輸送中に沈没したとされる泰安船から出土したものだ。

獅子の形をした蓋は、しゃがんだ獅子が左右に大きく口を開けているもので、青磁の具象作品の中でも珍しい作例とされている。
また、高麗船「馬渡2号」から発見され、国宝に指定されている「青磁前秉蓮茎文花瓶」も展示されている。この作品は、その澄んだ色合いと優美なフォルムで知られている。
同研究院は、5つの国宝を展示するためにギャラリーの中央に独立した “トレジャーゾーン “を設け、海洋遺産の価値を強調するために、その美しさと特徴を強調するビジュアルコンテンツを追加した」と関係者は語った。

遺物を紹介する様々なデジタルディスプレイも追加された。マド1号と3号の船から回収された木版や竹簡を、鮮明なデジタル複製で見ることができる。
第2展示室と第3展示室をつなぐ壁には、5つの大型スクリーンがあり、オウムや鶴、柳などさまざまなモチーフを描いた絵画を動画で紹介している。
ヴァーチャル・リアリティ・ゾーンでは、まど1号に乗り込み、岩礁や台風の中を進むシミュレーションゲームで海底発掘を体験できる。

