
美味しい食事は、時に大げさなものである必要はない。温かい一皿を前にして、向かい合った相手と語り合うこと。疲れた一日に、少しだけ歩みを緩めさせてくれること。そんな食事が、長く記憶に残るものだ。
「K-アーティスト美食会」が今回訪れたのは、俳優イェ・ジウォンが足繁く通う新沙洞(シンサドン)の「ドラボウル(寅椀)」だ。
ソウル江南区論峴路175ギルに位置するドラボウル新沙店は、多様な野菜と肉、スパイスが調和したスープカレーを提供する店である。濃厚でありながらも滑らかに広がるカレーの風味と、それぞれ異なる食感の食材が見事に調和している。華やかさよりも、一皿を彩る素材一つひとつに目が留まる。

メニューも多彩だ。「1日分の野菜18種」をはじめ、「チキンと1日分の野菜17種」、「イベリコ豚と野菜」、「盛り合わせキノコと野菜」などが用意されている。ひき肉と納豆を野菜と一緒に楽しむユニークな組み合わせも目を引く。数多くの野菜が一皿に盛りだくさんに盛られ、見た目の楽しさも添えている。
ドラボウルの一皿には、オーナーシェフであるキム・ソンボム氏が追求する料理の方向性も込められている。多様な野菜や食材がそれぞれの味を失うことなく、一つのスープカレーの中で自然に溶け合うのが特徴だ。キム・シェフは華やかな技巧よりも、良い素材と味のバランスに集中する。どれか一つの味が突出するのではなく、野菜と肉、スパイスが互いの味を引き立て合う一皿を作ることに情熱を注いでいる。

特に、多様な野菜を一度に楽しめるという点はドラボウルならではの魅力だ。馴染みのある食材も、スープカレーと出会うと少し違った表情を見せてくれる。スプーンを運ぶたびに、カレーの深い風味や、野菜の甘みと食感が際立つ。何を先に食べるかによって、一皿の中でも味の変化が続いていく。
イェ・ジウォンがこの店を薦めた理由も、特別な格式よりもこうした心地よさに近い。忙しいスケジュールの中でも気兼ねなく食事を楽しみ、料理を前にして少しだけ自分自身に集中できる場所だ。俳優として常に新しい人物と出会い、生きている彼女にとっても、こうした素朴な時間は日常の小さな休息となる。
この日は、主婦クリエイターのマリアンヌとビューティークリエイターのオシャレライフも同席した。三人は温かいスープカレーを囲み、自然と日常や食についての会話を弾ませた。
健康的な食事に関心の高いマリアンヌは、数種類の野菜を一度に味わえるボリューム感に興味を示した。オシャレもまた、一皿の中で多様な食材を一つずつ選んで食べる楽しさと、スープカレー特有の調和を堪能した。食の話題は自然と健康、旅行、そして人についての話へと広がっていった。

イェ・ジウォンは普段から新しい食べ物や空間を経験することを楽しむ俳優だ。単に有名だからという理由ではなく、その場所ならではの雰囲気や物語がある店に注目する。ドラボウルもまた、料理の個性と心地よい雰囲気、そして人を繋ぐ温かさが、彼女の感性と自然に合致している。
良い食堂の記憶は、料理だけで残るものではない。誰と食べたのか、どんな話をしたのか、その日どんな表情で笑ったのかが共に記憶される。
温かいスープカレー一皿を挟んで交わした人々の時間。イェ・ジウォンが薦めるドラボウルで出会ったのは、美味しい食事と、共に過ごした人の温もりだった。
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場所協力|ドラボウル 新沙店
代表メニュー|1日分の野菜18種 · チキンと1日分の野菜17種 · イベリコ豚と野菜 · 盛り合わせキノコと野菜
代表シェフ|キム・ソンボム オーナーシェフ
アーティスト推薦|俳優 イェ・ジウォン
参加セレブ|ライフスタイルクリエイター マリアンヌ / ビューティークリエイター オシャレ
忙しい毎日の中で、心まで満たしてくれる温かい一皿は本当に大切ですよね。皆さんも大切な人と一緒に、心温まるスープカレーで癒やしの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

