
ガールグループNewJeansの「Ditto」「ETA」などのミュージックビデオを制作した広告制作会社ドルゴレユゴダン側が、NewJeans所属事務所ADORに対し10億ウォンの賠償を命じた裁判所の第一審判決に不服として控訴した。
21日スターニュースによると、ドルゴレユゴダンとシン・ウソク監督は前日、ソウル中央地裁民事合議63部(部長判事イ・ギュヨン)に控訴状を提出した。これとともに強制執行停止も申請した。
敗訴した側は強制執行を防ぐため執行停止を申請できる。裁判所は特別な事情がない限り、一定金額を現金で供託するか保証保険証書を発行して提出するなど担保提供を条件に強制執行停止決定を下す場合が多い。
先月13日、裁判部はADORがドルフィン誘拐団とシン監督を相手に起こした損害賠償訴訟で「ドルフィン誘拐団はADORに10億ウォンと遅延利息を支払え」と判決した経緯がある。ただし、シン監督に対する損害賠償請求は棄却された。
当初、ADORはドルフィン誘拐団とシン監督を相手に11億ウォン台の損害賠償訴訟を提起したが、裁判所は契約違反に関連する10億ウォンを認め、名誉毀損で別途提起した1億ウォンは棄却した。
事件は2024年8月、ドルフィン誘拐団がニュージンズの「ETA」ミュージックビデオディレクターズカット映像をドルフィン誘拐団YouTubeチャンネルに掲載したことから始まった。当時、ADOR側がニュージンズの著作権などを理由に映像とチャンネルに問題を提起し、対立が生じた。
シン監督はSNSを通じて「ADORから関連動画の削除を要求された」とし、自身が運営していた非公式ファンダムチャンネル「バン・ヒスチャンネル」に掲載していたニュージンズの動画を全て削除処理した。その後ADORは「『ETA』ディレクターズカット動画について掲載中止を要請しただけで、バン・ヒスチャンネルなどニュージンズに関連する全ての動画の削除またはアップロード中止を要求した事実はない。シン監督が虚偽の事実を流布している」と反論した。
また、ADORがディレクターズカット公開について「無断公開」と公式見解を発表すると、シン監督は名誉毀損だとして告訴した。これに対しADORは損害賠償訴訟を提起し、法廷闘争が続いた。

