
女優のイ・ウィジョンが、脳腫瘍という過酷な闘病生活を乗り越えた近況とともに、幼少期に母親から受けた差別によって深く傷ついた、切ない家族の歴史を告白しました。

イ・ウィジョンは先月23日に放送されたMBNのバラエティ番組『あなたが辛い間に』に出演し、これまで胸の奥深くにしまってきた母娘の確執と悲しみを率直に打ち明けました。この日の放送で彼女は、「幼い頃から母とは折り合いが悪かった」と切り出し、2男2女の末っ子として育ちながら心に負った深い傷を明かしました。息子であるという理由だけで溺愛されてきた兄たちと、体が弱いために愛情を独り占めしていた姉の狭間で、イ・ウィジョンは常に後回しにされてきたといいます。さらに、父親の事業失敗によって家計が苦しくなった際には、親戚からまでも「お前が生まれてから我が家は傾いた」と言われ、幼い彼女にすべての恨みがぶつけられました。

7歳の時に路上でスカウトされ、芸能界デビューの機会が訪れた際にも、母親との葛藤はピークに達しました。芸能活動を猛反対する母親を避け、友達の家で1ヶ月間も家出生活を送ったものの、母親は彼女を捜しに来ることはありませんでした。 イ・ウィジョンは「母が捜しに来てくれなかったので、自分は実の子ではないと確信した」と振り返り、大人になってから自ら親子鑑定を受けるに至ったという、衝撃的な事実を告白しました。彼女は「鑑定結果は『99.9%実の親子』と出たのですが、その結果を見てむしろ崩れ落ちてしまった。本当に悲しかった」と語り、実の母親だと証明されたことが、かえって切なく響いた当時のあまりにも複雑な心境を明かしました。


