
MBCの人気バラエティ番組『シングル男のハッピーライフ(原題:ナ・ホンジャ・サンダ)』が、出演者チョン・ヒョンムのカザフスタン旅行を巡る「演出・ヤラセ疑惑」および「虚偽釈明」の波紋により、連日激しい逆風にさらされている。

騒動の発端は、14日と21日に放送された『シングル男のハッピーライフ』で、チョン・ヒョンムが休日を利用して「無計画で」空港へ向かい、その場でカザフスタンのアルマトイ行きの航空券を購入し、現地のレンタカーを予約する様子が放送されたことだ。しかし放送直後、現地のレンタカーの発行手続きや、アルマトイ市公式ホームページに掲載されていた撮影紹介文が公開されると、「事前に徹底的に計画された演出ではないか」との疑念が瞬く間に広がった。
制作陣は当初の釈明で、「今回のカザフスタン旅行に関連して、撮影支援や協賛を受けた事実はない」と関連疑惑を全面的に否定していた。しかし、アルマトイ市観光局が「撮影はアルマトイ市観光局の支援を受けて進行された」と明かしたことで、双方の説明が真っ向から対立する事態となった。

31日、スポーツ京郷の報道によると、結局制作陣は公式ホームページの案内文を修正した。制作陣は「アルマトイ市観光庁から金銭的な協賛や制作費の支援を受けた事実はないが、現地撮影に必要な行政的手続きと、現場進行に必要な撮影協力は受け、円滑に進行した」と、しれっと立場を翻した。「撮影支援は一切なかった」という従来の立場から、「金銭的支援はなかっただけで、行政・現場の協力は受けていた」と否定の範囲を大幅に縮小した形だ。現行の放送法令上、協賛とは金銭だけでなく、人件費、場所の提供、役務の提供などもすべて含まれる概念であるため、議論を収束させるのは容易ではないとみられる。

さらに、事前の企画を裏付けるような状況まで次々と暴露されている。記者出身のYouTuberイ・ジノは29日、自身のチャンネルを通じて「制作陣は1週間前からカザフスタンを目的地に決めており、制作陣とチョン・ヒョンムの航空券も事前に準備されていた」と指摘し、「スタッフが最低でも7~8人同行する中で、現場でそれだけの人数分のチケットを即興で確保するなど、現実的に不可能だ」と切り捨てた。
釈明の撤回と次々に露呈する事前企画の証拠。制作陣が今後どのような追加説明を行うのか、世間の注目が注がれている。


