



独立後の苦境と経営のリアル
忠州市の公式YouTubeチャンネルを飛躍的に成長させ、一躍有名人となった元公務員のYouTuber、キム・ソンテ氏が、独立後の会社経営における切実な現状を明かしました。
11日に公開された自身のチャンネル動画「キム・ソンテ広報」の中で、通信3社との共同プロジェクトであるVプロフィール制作の進捗を報告した際、現在の心境を吐露しました。「最近の過ごし方」を問われると、「ご存知の通り、日々耐え凌いでいる最中です。季節的には繁忙期ですが、私たちにとっては寒い冬が訪れたようです」と述べ、仕事量が大幅に減少している厳しい状況を強調しました。
社員の離職と将来への不安
また、共に働いていた社員が退職の意向を示したことについて、「沈没するタイタニック号からネズミが一番先に逃げ出すように、生き残りを図る姿の一つではないか」と自虐的な冗談を交えつつ、現在の経営環境の厳しさを語りました。「会社を経営する負担は大きく、いつ閉店してもおかしくない」と、今後の見通しについても不安を隠しきれない様子を見せています。一方で、これまではコンテンツ制作に専念するため断り続けていた講演会のオファーについて、「今後は前向きに検討していきたい」と活動の幅を広げる意欲も見せました。
過去の騒動が与えた影響
昨年のKBSウェブバラエティ『ドン・ソンテ:成功時代』に出演した際、ガールグループ「リセンヌ」のメンバーであるウォニの過去の方言発言問題を番組で扱ったことが、二次被害であるとして大きな批判を浴びた過去があります。この騒動を受け、キム・ソンテ氏は謝罪文を発表し番組を自主降板しました。当時の心境として「地上波の単独MCへの強い欲望が先行し、自身の未熟さを痛感した」と振り返り、事務所関係者を通じてメンバーに直接謝罪を行うなど、事態の収拾に努めていました。
「忠州マン」としての歩みと現状
2016年に公務員として採用されたキム・ソンテ氏は、2018年から忠州市庁の広報を担当し、公務員らしからぬユニークな「B級感」溢れる動画で「忠TV」を購読者97万人の人気チャンネルへと成長させました。2023年末に6級公務員へ昇進した後に退職し、個人チャンネルを開設。わずか48時間で購読者100万人を突破するなど、現在は165万人の登録者を抱えるトップYouTuberの一人です。かつて公務員として安定した立場を捨て、フリーランスとして挑戦を続ける中で直面した今回の危機は、韓国のインフルエンサー界においても注目を集めています。


