
BTSのRMが長年かけて収集した個人所蔵品約140点が、アメリカのサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)にて展示されることとなりました。自身の名を冠して美術館でコレクションを披露するのはRMにとって今回が初めての試みであり、韓国近現代美術に対する彼の深い造詣と独自の美学が世界に向けて発信されます。
SFMOMAで実現する特別展「Between You and Me」
RMとサンフランシスコ近代美術館のコラボレーションによる特別展「RM x SFMOMA: Between You and Me」は、2024年10月3日から2027年2月7日まで開催されます。この展示は、SFMOMAの歴史においてK-POPアーティストと共同で行う初のプロジェクトとなります。美術館側がRMの長年にわたる現代美術への関心と真摯な姿勢に注目し、実現に至りました。
RMは所属事務所のBIGHIT MUSICを通じ、「自分の名前を掲げてコレクションを共有する初めての場です。一人の人間が長い時間をかけて集めたコレクションほど、その人を正直に映し出すものはないでしょう。この展示は、私にとって非常に長い自己紹介になるはずです」と、本プロジェクトに対する思いを語りました。
韓国近現代美術への深い愛情とキュレーションへの参加
展示のラインナップには、RMと美術館側が選定した計180点の作品が並びます。尹亨根(ユン・ヒョングン)、朴崍賢(パク・レヒョン)、張旭鎮(チャン・ウクジン)、権玉淵(クォン・オクヨン)、金允信(キム・ユンシン)、都相鳳(ト・サンボン)といった、韓国近現代美術の巨匠たちの作品を中心に構成されており、美術館が所蔵する金煥基(キム・ファンギ)らの作品も展示されます。
RMは「私のコレクションには韓国の近現代作家の作品が多く含まれています。韓国の外ではまだ馴染みのない名前もあるかもしれませんが、より良い視点と感覚を加えたいという思いで収集を続けてきました。その過程が今回の展示へと繋がっています」と説明しました。
展示の企画と空間演出のこだわり
RMは展示のキュレーション全般にも深く携わっています。サンフランシスコ近代美術館のアメリカ・カスティーヨ氏、キム・ヒョウン氏と共に共同キュレーターとして作品を選定し、展示のコンセプトを構想しました。自身で執筆した韓国語・英語の展示テキストや作品解説を提供するほか、自身の声で収録したオーディオガイド、そして会場で流れる音楽の選曲もRM自身が担当しています。
韓国の芸術を世界に広めようとするRMの取り組みは、ファンの間でも非常に高く評価されており、アート界における彼の存在感はますます強まっています。

