マテル、自閉スペクトラムのバービーを発表
糖尿病のバービー人形発売から約6ヶ月で公開
「おもちゃ店内外で包摂の意味を広げる助けとなるだろう」

世界最大のおもちゃ企業マテルが自閉スペクトラム症のバービー人形を発表し、話題を集めている。 先月12日(現地時間)、英ガーディアン紙の報道によると、マテルは自社の「ファッショニスタ」ラインに自閉症バービー人形を新たに追加した。今回の製品は、1型糖尿病バービー人形を発売してから約6か月ぶりの公開となる。これは、子どもたちが遊びを通じて社会の多様な姿を自然に理解できるよう支援するために企画された。
マテル人形部門グローバル責任者ジェイミー・シーゲルマンはこれについて「バービーは常に子どもたちが見る世界と想像する可能性を反映するよう努めてきた」と述べた。彼は「こうした努力により初の自閉スペクトラム障害バービーを発表でき誇りに思う」と自信を見せた。 特にジェイミーは自閉症バービー人形について「玩具店内外で包摂の意味を広げる助けとなるだろう」と確信した。そして「全ての子どもがバービーに自分の姿を見る資格があるからだ」と伝えた。
この自閉症バービー人形は、自閉症患者の実際の特性を反映したデザインで表現されている。人形の目は片側に寄るように設計されており、これは一部の自閉症者が直接的なアイコンタクトを困難に感じる特性を表現したものだ。また、指にはピンク色のフィジェットスピナー(指用おもちゃ)が装着されており、不安やストレスを緩和できる様子を表現している。 さらに感覚過負荷を軽減するためのピンク色のノイズキャンセリングヘッドフォンと、記号ベースの補完・代替コミュニケーション(AAC)ボタンが表示されたタブレットも付属する。

また自閉症バービー人形の衣装は紫色のストライプAラインワンピースで、肌への刺激を最小限に抑えられるよう柔らかなデザインを採用した。このような自閉症バービー人形の発売ニュースに、海外オンラインコミュニティでは「金髪に青い目をした典型的なバービーではない点が気に入った」「様々な自閉症を持つバービーラインを作るべきだ」「機能についての説明も素晴らしい。視線処理も気に入った」など肯定的な反応が続いた。 視線の処理も気に入った」など、肯定的な反応が続いた。
一方、バービー人形は1959年に初めて世に登場した。発売当時、黒と白のストライプ水着を着たバービーの姿は強烈な印象を残し、瞬く間に一時代のアイコンとしての地位を確立した。 その後、バービー人形は時代の流れに合わせて絶えず変化し、様々な姿で生まれ変わった。特にマリブ・バービー、マイ・ファースト・バービー、デイ・トゥ・ナイト・バービー、トータリー・ヘア・バービーなどは、バービーの歴史の中で特に多くの愛を受けた代表的な人形として挙げられる。
ただし、障害を持つバービー人形が登場したのは比較的最近の2019年になってからだった。その後、車椅子を使用するバービー、ダウン症候群のバービー、視覚障害のバービー、白斑症のバービー、糖尿病を持つバービーなどが次々と発売され、多様性と包摂のメッセージを伝えてきた。
さらにバービーは人形そのものを超え、一つの世界観を形成することでより大きな愛を受けてきた。バービーの彼氏ケンをはじめ、妹スキッパー、弟トッド、友人クリスティなど様々なキャラクターが追加され、物語はより豊かになった。このような拡張は、バービーを単なるおもちゃではなく、世代を超えた文化のアイコンとして確立させた。

