
国内ヒップホップジャンルを代表する歌手であり、グループ2PM出身の先輩アイドルであるパク・ジェボムは、先月新人ボーイグループロングショットのデビューショーケースで、自身が追求するコミュニケーション方法を説明した。彼は「私たちは信頼関係です。『私は君たちの代表だから従わなきゃ』という関係は望んでいません。私の経験を伝授できるよう、コミュニケーションもたくさん取っています」と述べ、メンバーと親密な関係を維持しノウハウを伝授する抱負を明らかにした。
パク・ジェボムはロングショットの「ソーシン」(Saucin’)ミュージックビデオで芸能企画会社代表役として友情出演し、面白みを添えた。映像の中では利益だけを強調する悪徳社長を演じたが、ショーケースではこの場面に触れ「人々がK-POPアイドルについて話す時に付いて回るものの一つが規制です」とし「我々は一定の自律性は必要だと考えています。その一方で責任感を持てるよう調整している」と説明した。
このように先輩アイドルを所属事務所代表またはプロデューサーに据えたグループはロングショットだけではない。ZICOが代表を務めるKOZエンターテインメントのボーイグループBOY NEXT DOOR、キム・ジェジュンがプロデュースしたガールグループSAY MY NAMEなど、アイドル出身の歌手の支援を背負ったK-POPグループが徐々に増えている。

特にボーイネクストドアは、2024年にZICOが進行した音楽番組に出演した映像がYouTubeで100万回再生を突破し話題を集めた。該当映像ではメンバーがZICOの曲を歌い、彼の過去の写真を公開するなど、愉快に交流する姿を見せた。
制作会社代表と新人グループがアイドルの先輩後輩として気さくに交流する姿は、既存のK-POPグループとの差別化を図るプロモーションポイントとなっており、K-POPの主要消費層である若いファン層を惹きつける要素として機能している。
イム・ヒユン大衆音楽評論家は「K-POPはファンと密接な交流を持つという特徴があるため、プロデューサーがアイドルとしてファンダムと直接交流した経験と蓄積されたノウハウを後輩グループに伝授したり共感できることは長所だ」と述べた。続けて「Kポップがグローバル化する中で、ファンダムと企画会社が対立する事例も現れているが、若くアイドル活動経験のあるプロデューサーがいるなら、ファンも親しみやすく接することができるという点で歓迎すべきことではないだろうか」と付け加えた。

