
韓国が誇る世界トップクラスのソプラノ歌手、チョ・スミがSMエンターテインメント(以下、SM)とアルバムおよび音源制作に関する独占契約(Exclusive Recording Contract)を締結したと公式に発表した。
今回の契約は、SMのクラシック&ジャズレーベル「SMクラシックス」(SM Classics)が迎え入れた初の専属レコーディングアーティストであるという点で、音楽界の注目を集めている。 これにより、チョ・スミの多彩な音楽活動はSMクラシックスを通じて全世界へと広がっていく予定であり、その第一弾として、来る5月にデビュー40周年記念スペシャルアルバム『Continuum』(コンティニュアム)を発売する予定だ。
チョ・スミは「今回のアルバムは、その長い時間の結実であり、同時に新たな始まりを意味します。私の音楽は、ある一瞬にとどまることなく、絶えず続き、新しい可能性に向かって進んでいます。このアルバムには、これまでアルバムに残してこなかった高難度のコロラトゥーラ・アリアから、同時代の作曲家たちの新しい音楽までが収録されています。 正統派クラシックの遺産と現代的な感覚の境界を取り払う作業、慣れ親しんだ道にとどまるよりも新しい音楽に向かって挑戦し続けること、それが私が音楽に向き合う真摯な姿勢です」と感想を述べ、こうした挑戦と韓国クラシックの拡大のために最適なパートナーであるSMと手を組んだと伝えた。
5月に発売されるニューアルバム『Continuum』は、巨匠チョ・スミの過去と現在、そして未来を貫く全11曲の膨大なレパートリーを収録している。 イルマ、パク・ジョンフン、キム・ジンファン、チェ・ジン、コ・ヨンファン、ユン・ジャウン、村松孝嗣など、国内外のトップクラスの作曲家が参加し、チェ・ヨンソンの指揮と富川フィルハーモニー管弦楽団の演奏により、アルバムの完成度を高めた。また、EXOのスホとのデュエットやバイオリニストのダニー・クーのフィーチャリングを通じて、正統派クラシックに大衆的な感覚を加え、精巧な調和を成し遂げた。
SMクラシックスは、K-クラシックの拡大と世界化に向け、ユニバーサルミュージック、ワーナーミュージックなどのグローバルレーベルで専門のクラシック&ジャズ・アルバムプロデューサーとして活動してきたチョ・ヒギョン氏を代表として迎え入れ、SMクラシックスの第2期をスタートさせる。 チョ・ヒギョン代表は、「『Classical Heritage, Modern Soul』というモットーの下、韓国アーティストのクラシック、クロスオーバー、ジャズの世界化に専念する計画であり、その出発点となるのが今回のチョ・スミさんのアルバムになるだろう」と伝えた。
SMクラシックスがチョ・スミと結んだ「Exclusive Recording Artist」契約は、主要なグローバルメジャーレーベルで結ばれる契約形態であり、アルバムおよび音源の企画、録音、流通に重点を置いた協力モデルだ。この契約により、チョ・スミはアルバムおよび音源の制作において、SMクラシックスの全面的な支援を受けることになる。
一方、チョ・スミはデビュー40周年を迎え、グローバルな舞台をつなぐ大規模なプロジェクトを続けている。去る3月にロンドンのカドガン・ホールとニューヨークのカーネギー・ホールでの公演を盛況のうちに終えたのに続き、来る5月にはソウルをはじめ、昌原、富川、龍仁などでの全国ツアーを通じて国内のファンと会う予定だ。今回のツアーは、チョ・スミの40年にわたる音楽人生を総括する意義深い舞台になるものと期待されている。
また、チョ・スミは演奏家としての活動にとどまらず、後進の育成にも力を入れている。チョ・スミは来る7月、フランスのシャトー・ド・ラ・ペルテ・アンボで「第2回チョ・スミ国際声楽コンクール」を開催し、次世代アーティストの発掘およびクラシック音楽の裾野拡大に自ら乗り出す計画だ。 舞台上のアーティストを超え、クラシックの未来を設計するチョ・スミの独歩的な歩みに、全世界の音楽界の注目が集まっている。

