
LAドジャースのエース、山本由伸がヤンキースタジアムへの復帰戦で完投勝利を収めた。
山本は20日、米ニューヨークのヤンキースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキースとのダブルヘッダー第1戦に先発登板し、9回を投げて被安打4、奪三振7(被本塁打1)、2失点という好投を見せた。今季初の完投勝利で、昨年に続き2シーズン連続となる10勝目(6敗)を挙げた。
山本にとって、昨年のポストシーズンで2試合連続完投勝利を挙げて以来の完投勝利となった。MLBドットコムは「山本がヤンキースタジアムへの復帰戦で、今季最高の投球の一つを披露した」と伝えた。メジャー挑戦2年目だった昨年は12勝8敗、防御率2.49という素晴らしい成績を残し、「秋の野球」でも2試合連続完投勝利、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズでは3勝を挙げるなど、チームのワールドシリーズ2連覇に貢献した。
ダブルヘッダー第2戦にブルペンデーを控えていたチーム状況の中、山本は完璧な投球で救援陣に休息を与えた。山本はアメリカン・リーグのサイ・ヤング賞有力候補であるヤンキース先発のキャム・シュリッターを圧倒した。シュリッターはこの日の試合前まで20試合に登板し、9勝5敗、防御率2.05と順調だったが、後半戦初登板でドジャースの壁を越えることはできなかった。
山本は「9回を完投すれば、ブルペン投手に少し休息を与えることができる」と、エースとしての責任感を語った。山本は初球だけで21回ストライクを奪い、有利なカウントを作った。制球も非常に正確だった。試合開始から9打者を連続凡退に打ち取った山本は、4回裏にソロ本塁打を浴びて初の出塁を許した。その後、8回には中堅手アンディ・ペイジが日差しで打球を見失ったことで迎えたピンチで、アンソニー・ボルピに適時打を打たれ、1点を追加された。
山本は今季18回の先発登板のうち、2回を除いてすべて6イニング以上を投げている。119.2イニングはチーム最多だ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「チームを勝利に導く位置に置き、多くの投手の肩を休ませることができる投手がいるのは最高だ」と山本を称賛した。山本は「シーズンで最も重要な時期が近づいているので、全力を尽くしたい」と語った。
ドジャースは8-2で勝利した。この日の試合で大谷翔平は5打数2安打2打点1得点を記録した。


