

イ・ガンインと共にパリ・サンジェルマン(PSG)で輝かしい活躍を見せたあのスター選手が、リヴァプールへと向かうことになった。
欧州サッカー移籍市場の権威であるファブリツィオ・ロマーノ氏は27日(韓国時間)、自身のSNSを通じて「リヴァプールがバルコラの獲得で口頭合意に達した」と速報で伝えた。
ロマーノ氏によると「初期移籍金は1億ポンド(約1875億ウォン)にアドオン(追加条件付き金額)が加わる条件であり、総額は最大1億4000万ユーロ(約2250億ウォン)にまで達する可能性がある」とのことだ。
続けて同氏は「24時間以内に関連書類が交わされる予定だ」とし、「リヴァプールが最優先ターゲットとしていたバルコラを、ついに射止めることになった。交渉は間違いなく完了だ。これにて移籍は成立である」と強調した。
バルコラは2023年にイ・ガンインと共にPSGへ加入し、数多くのトロフィー獲得に貢献した功労者だ。PSGのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)2連覇を牽引した主軸の一人としても知られている。
しかし、バルコラとイ・ガンインの双方がチームの「不動のレギュラー」という位置づけではなかったことも事実だ。バルコラは先発と交代を行き来しながらチャンスを掴んできたが、PSGのルイス・エンリケ監督はフヴィチャ・クヴァラツヘリア、ウスマン・デンベレ、デジレ・ドゥエを優先的に起用する傾向にあった。

PSGで数々のタイトルを手にしたイ・ガンインは、自身をより中心的な役割で起用してくれるクラブであるアトレティコ・マドリードへ移籍した。今度はバルコラも、より多くの出場機会を求めてリヴァプールの赤いユニフォームに袖を通すことになるだろう。
報道によれば、PSGとリヴァプールの間ではバルコラの移籍金を巡り、交渉の難航も見られたという。
PSG側はバルコラの市場価値を約1億7000万ユーロ(約2800億ウォン)と設定していた。わずか1年前には約8500万ユーロ(約1400億ウォン)と評価していたことを考えると、その価値はわずか1年で2倍以上に跳ね上がった計算になる。
リヴァプール側はPSGの強気な要求を受け入れられなかった。バルコラの契約期間は残りわずか2年。選手自身が移籍の意志を固めている以上、契約期間満了が近づけば市場価値が自然と下落することは避けられないため、PSGが主張する2800億ウォンという金額の支払いは現実的ではないと判断したためだ。
ロマーノ氏の報道を総合すると、最終的には追加条件込みで、日本円に換算しても膨大な規模となる約2250億ウォンでの取引締結が見込まれている。


