「風に乗って時速40km」波を操るカイトサーフィンの爽快感

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サーフィンとパラグライダーを一度に楽しむ方法から国内の体験スポットまで

カイトサーフィンとは? / 写真=unsplash

ボードに乗って爽快に走り、風が強くなるとそのまま空中に浮かび上がります。一見するとサーフィンのようですが、波を待つのではなく、空に浮かべた大型カイト(凧)を動力にして動くスポーツです。それが「カイトサーフィン」です。

韓国国内ではまだ馴染みが薄いですが、済州(チェジュ)や釜山(プサン)、始華湖(シファホ)、浦項(ポハン)などでは、すでに楽しむ人が着実に増えています。夏だけのスポーツのように見えますが、実際には季節よりも風の強さと向きが重要です。カイトサーフィンとはどのような運動なのか、いつ乗るのか、どこで習えるのかまでまとめました。

カイトサーフィン

カイトサーフィンの基本情報 / 理解を助けるためのイメージ

カイトサーフィンは、大型の凧のようなカイトを空に浮かべ、その力でボードを引っ張りながら水面を走るスポーツです。原理は意外と単純で、風がカイトの表面を通過する際に生じる揚力を動力にして前進する仕組みです。風が強くなるとボードが水面から浮き上がる瞬間もあり、その時はサーフィンというよりはパラグライダーに近い感覚を味わえます。必要な装備は、カイト、カイトを操縦するコントロールバー、体に装着するハーネス、そしてボードです。波が必要な通常のサーフィンとは異なり、風さえあれば穏やかな湖や川でも乗れるのがカイトサーフィンの最大の特徴です。

波よりも風が重要な種目 / 写真=unsplash

カイトサーフィンで最も重要な条件は、波ではなく風です。通常、秒速5〜15m程度の風が吹いてこそ、カイトが安定して浮かび、ボードに力が伝わります。これより弱いとカイトが浮かず、逆に強すぎるとコントロールが難しくなり、事故の危険性が高まります。季節よりもその日その日の風向きと風速が重要であるため、韓国国内でも夏よりは春や秋の季節の変わり目に、風が安定している地域を探すことが多いです。そのため、カイトサーファーは天気予報よりもリアルタイムの風速アプリを頻繁にチェックする傾向があります。

国内で乗れる場所

国内でカイトサーフィンができる場所 / 理解を助けるためのイメージ

済州、釜山の多大浦(タデポ)、京畿道(キョンギド)の始華湖周辺、忠清南道(チュンチョンナムド)の西海岸などを中心にカイトサーフィンが行われています。ただし、当日の風向きや波、海水浴場の運営状況によって異なるため注意が必要です。

済州は島を囲む海岸が多く、風向きに合わせて場所を移動しながら乗れるという利点があります。釜山では多大浦海水浴場が代表的です。砂浜が広く水深が比較的緩やかなため、カイトボーディングやウィングフォイルなど様々な海洋レポーツが運営されています。首都圏では始華湖や亀島(コブクソム)周辺が知られています。海よりも水面が穏やかな日が多く、カイトサーフィンの教育や練習に集中するのに適しています。

浦項の松島(ソンド)や迎日台(ヨンイルデ)周辺でもカイトボーディングの活動や大会が行われてきました。東海岸は西海岸よりも干満の差が小さいですが、波やうねりの影響を受ける可能性があるため、初心者は当日の海上の状態を併せて確認する必要があります。浦項市の関連施設の条例にも、カイトボードの運営種目が含まれています。

海外で乗れる場所

海外のカイトサーフィンの名所 / 写真=unsplash

カイトサーフィンの聖地と呼ばれる場所には、年間を通じて風が安定しているという共通点があります。スペイン南部のタリファは、ジブラルタル海峡を挟んで強い風がほぼ毎日吹く地域で、ヨーロッパのカイトサーファーが最も多く訪れる場所の一つです。エジプトのダハブは、紅海に面した穏やかな湾と強い風が同時に備わっており、初心者から上級者まで幅広く楽しめる場所として知られています。ブラジル北東部のセアラ海岸、特にクムブコやジェリコアコアラ周辺は貿易風が安定して吹くため、世界的なカイトサーフィン大会が開かれることもあります。南アフリカ共和国ケープタウンのブロウバーグストランドも、夏季の強い南東風のおかげで、カイトサーファーの間で指折りの名所となっています。

ココナッツ編集室

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