
韓国のお笑いタレント、パク・ミョンスがKBSクールFMの看板番組「パク・ミョンスのラジオショー」で、リスナーとのやり取りを通じて見せたリアクションが話題を呼んでいます。
番組中のまさかの「タメ口」に反応

20日に放送された同番組では、リスナーが曲名と歌手を当てるクイズコーナーが展開されました。放送に先立ち、パク・ミョンスは「ハリウッドスターになりきって電話をかけてほしい」とリスナーにリクエストを出し、トム・クルーズを例に挙げるなど場を盛り上げました。韓国のバラエティ番組では、こうしたリスナーとの即興的な掛け合いが人気を博しており、パーソナリティの機転が試される場面です。

クイズが始まると、思わぬハプニングが発生しました。正解を悩むあまり、思わず「合ってる?」とパク・ミョンスに対してタメ口を使ってしまうリスナーが現れたのです。これに対しパク・ミョンスは「年はいくつですか?」「なぜ皆、私にタメ口を使うのか」と冗談を交えながら即座に反応しました。第1部の終了間際にも「電話越しであってもタメ口は控えてほしい」と改めて強調し、笑いを誘いつつも、ベテランらしいトークで場を捌いていました。
一転して見せた温かいフォロー
しかし、番組の第2部に入るとその態度は一変します。パク・ミョンスは先ほどの発言をフォローするように「わざとではないだろうから、タメ口でも大丈夫ですよ」とリスナーを気遣う姿勢を見せました。続けて「面白くするために言っただけ。番組が盛り上がるのであれば、気楽に話してくれて構わない」と、ラジオパーソナリティとしてリスナーとの距離感を大切にする温かい一面を覗かせました。

11年続く長寿ラジオ番組の重圧
今回の一連のやり取りは、今年で放送11年目を迎える番組の安定感と、パク・ミョンス自身のプロ意識の高さが垣間見える出来事となりました。先日12日の放送では、ゲストの歌手ポール・キムから「ラジオDJは1年ごとに危機が来る」と指摘されると、「私は毎日が危機」と本音を吐露する場面もありました。生放送という緊張感の中で、綱渡りのような進行を続けてきたからこそ、リスナーを笑わせつつも失礼のない範囲で番組をコントロールする技術が磨かれているようです。


