シム・ウンギョンが演劇初挑戦で俳優賞を獲得

俳優シム・ウンギョンが、デビュー以来初めて国内の演劇舞台に立った作品において、見事俳優賞を受賞しました。
2026年11月27日、ソウル特別市中区の新羅ホテルで開催された「2026年国立劇団後援会の夜」の授賞式にて、シム・ウンギョンは「第2回国立劇団後援会アワード」の俳優賞を手にする栄誉に輝きました。彼女は今年、舞台『ワーニャおじさん(パンヤ・アジェ)』に出演し、ソ・ウニ役を熱演。その演技力が高い評価を受けた形です。
作品の背景と舞台へのこだわり

今回受賞対象となった『ワーニャおじさん』は、ロシアの劇作家アントン・チェーホフの古典的名作を、1930年代後半の京城(現在のソウル)を舞台に再構成した脚色劇です。今年5月に国立劇場のヘオルム劇場で上演され、韓国演劇界でも大きな注目を集めました。
シム・ウンギョンは受賞の際のコメントで、演劇というライブ形式の舞台が自身にとって決して容易な道ではなかったことを吐露しました。しかし、観客に対してソ・ウニというキャラクターの複雑な感情を誠実に届けるため、千秋楽まで悩み抜き、妥協のない演技を追求したと明かしています。
デビューから23年を経て、映像分野だけでなく舞台という新たな領域にも臆せず挑んだシム・ウンギョン。確かなキャリアを持ちながらも常に新しい挑戦を続ける彼女の姿勢は、現在の韓国映画・演劇界においても高い関心を集めています。

